金融危機後の新たな課題 --
藤田誠一 /編著, 松林洋一 /編著, 北野重人 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.4 -- 22cm -- 221p

資料詳細

タイトル グローバル・マネーフローの実証分析
副書名 金融危機後の新たな課題
著者名等 藤田誠一 /編著, 松林洋一 /編著, 北野重人 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.4
大きさ等 22cm 221p
分類 338.9
件名 国際金融
注記 索引あり
著者紹介 【藤田】現在、神戸大学大学院経済学研究科教授。主著「現代国際金融論第4版」「国際金融理論」「欧州中央銀行の金融政策とユーロ」。
内容 内容: グローバル・マネーフローのダイナミズム / 藤田誠一, 松林洋一, 北野重人著
内容紹介 米国の金融緩和縮小、新興国からの資本流出、ユーロ危機の帰趨…。本書では、世界のマネーフローの実態を分析。国際金融市場が抱える課題を浮き彫りにし、世界経済が直面している新たな課題を解決する糸口を探る。
要旨 グローバル化と域内統合が同時に進展するなかで、いかにして金融危機が勃発したのか。また、グローバル・マネーフローはどのような変貌を遂げたのか。そして現在、その変動を監視・制御する方策が喫緊の課題となっている。本書は、このような状況に鑑み、世界のマネーフローの実態を緻密に分析し、国際金融市場が抱える課題を浮き彫りにする。気鋭の経済学者が集った研究成果が今、明らかになる。
目次 グローバル・マネーフローのダイナミズム―金融危機後の新たな課題;第1部 2000年代におけるグローバル・マネーフローの変化(国際資金フローの新たな動き―2000年代の潮流;世界金融危機後のグローバル・インバランス―経常収支調整の地域格差とその要因);第2部 域内資金フローの変化とユーロ危機(ユーロ圏の域内不均衡と最適通貨圏の基準の内生性―産業構造・産業内貿易データによる検証;ユーロ圏の隠れた救済メカニズム―TARGET2インバランスの効果;2000年代における欧州金融機関の対米投資―ミクロデータによる検証);第3部 金融危機後のグローバル・マネーフローの新たな潮流(先進国金融政策の国際的波及―国際資金フローに対するグローバル・スピルオーバー効果;新興国の資本流出入とグローバル・ショック―金融危機と資本収支;近年の新興市場国における国際資本移動と金融政策―小国開放経済のDSGEモデルによる分析;グローバル流動性の変動と制御―グローバル・プルーデンスの構築に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06738-1   4-623-06738-6
書誌番号 1113153149
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113153149

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