ケースから学ぶ西洋法制史 --
U.ファルク /編著, M.ルミナティ /編著, M.シュメーケル /編著, 小川浩三 /監訳, 福田誠治 /監訳, 松本尚子 /監訳   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.4 -- 22cm -- 22, 445p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ史のなかの裁判事例
副書名 ケースから学ぶ西洋法制史
著者名等 U.ファルク /編著, M.ルミナティ /編著, M.シュメーケル /編著, 小川浩三 /監訳, 福田誠治 /監訳, 松本尚子 /監訳  
出版 ミネルヴァ書房 2014.4
大きさ等 22cm 22, 445p
分類 322.3
件名 裁判‐ヨーロッパ‐歴史
注記 Fa¨lle aus der Rechtsgeschichte.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ファルク】1957年生まれ。マックス・プランク・ヨーロッパ法史研究所研究員を経て、マンハイム大学教授。専門はローマ法と近世・近代私法史。主著に「ヴィントシャイトのような学者-いわゆる概念法学のフィールドワーク」など。
内容 内容: ディオニシア対カイレモン事件 / クラウディア・クロイツザーラ著 ; 飛世昭裕訳
内容紹介 ヨーロッパの古代から19世紀末まで、18の裁判事例を詳解。ハインリヒ獅子公から市井の人々までが関わった、宗教や所有権、相続などをめぐるバラエティ豊かな判例を基に、各時代の法制度の特徴を読み解く。
要旨 本書は、ヨーロッパ史における18の裁判事例を詳解し、各時代の法律家が、それぞれの時代や体制の枠組みの中で、どのような論理をもって事件を扱い、当時の制度・手続きが判決にどのような影響を及ぼしたのかを検証。時代は古代から19世紀末まで。関わる人物はハインリヒ獅子公やフリードリヒ大王から市井の人々まで。宗教や所有権、相続などをめぐる多様な判例をもとに、法のあり方を分析している。
目次 ディオニシア対カイレモン事件―ローマ時代のエジプトにおける法的紛争の一事例;クリウス事件―生まれなかったか、死ななかったか、あるいは「死んだ仮説を抹殺することはできない」;生まれながらの自由人か、それとも被解放自由人か―ユスタの裁判;狼にくわえられた豚―『学説集』第41巻第1章第44法文;ユリアヌスと物権契約の発見;ロータル2世の婚姻紛争―その主役たち、および、彼らそれぞれの視角;ハインリヒ獅子公に対する訴訟;哀しき王孫―アゾ第13質疑におけるブルタニュのアルテュル;婚姻と嫁資と死;忘れっぽい代弁人―中世後期の裁判に関するケーススタディ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06559-2   4-623-06559-6
書誌番号 1113153166

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