キリシタンの教えと日本的心性の相克 --
梶田叡一 /著   -- 創元社 -- 2014.4 -- 20cm -- 248p

資料詳細

タイトル 不干斎ハビアンの思想
副書名 キリシタンの教えと日本的心性の相克
著者名等 梶田叡一 /著  
出版 創元社 2014.4
大きさ等 20cm 248p
分類 198.221
個人件名 ハビアン
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1941年松江市生まれ。京都大学文学部卒。国立教育研究所主任研究官、大阪大学教授、京都大学教授などを経て、京都ノートルダム女子大学学長、兵庫教育大学学長、環太平洋大学学長などを歴任。2014年からは奈良学園大学学長。この間、第4期・第5期中央教育審議会副会長を務める。
内容紹介 戦国時代、宣教の最前線を疾駆した日本人信徒ハビアンは、どうして意を翻し棄教したのか。その精神史的バイオグラフィーを、キリスト教の教条と日本文化風土の交わりのなかで描き抜く。著者渾身の書き下ろし。
要旨 「日本教徒」ハビアンの情熱と苦悩の生涯が伝える日本的な文化風土とキリスト教の出会い。伝統的な思想文化を吸収したのち、キリシタンの精神世界を通過することによって、至った境地―「江湖の野子」とは?多様な表現であらわれる神の真理その所在への「気づき」に導かれ至高のメッセージを求めて…。
目次 序章 不干斎ハビアンという人;第1章 キリシタンの教えをどう説いたか―『妙貞問答』とくに下巻での主張を見る;第2章 仏教思想との対決―『妙貞問答』上巻での主張を見る;第3章 林羅山との問答―『排耶蘇』をめぐって;第4章 キリシタンの何を批判したのか―『破提宇子』をめぐって;第5章 キリシタンの教えと宣教師―『破提宇子』の最終部分から;終章 ハビアンに対する毀誉褒貶―そしてハビアン研究のこれまで
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-14391-0   4-422-14391-3
書誌番号 1113153185

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