叢書・ウニベルシタス --
キャサリン・アレン・スミス /〔著〕, 井本〔ショウ〕二 /訳, 山下陽子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2014.4 -- 20cm -- 358,38p

資料詳細

タイトル 中世の戦争と修道院文化の形成
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 キャサリン・アレン・スミス /〔著〕, 井本〔ショウ〕二 /訳, 山下陽子 /訳  
出版 法政大学出版局 2014.4
大きさ等 20cm 358,38p
分類 198.25
件名 修道院‐歴史 , 戦争‐歴史
注記 War and the making of medieval monastic culture.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【スミス】1977年生まれ。ニューヨーク大学でヨーロッパ中世史を学んだ。現在、ピュージェット・サウンド大学史学科准教授。中世、近代初期の特に宗教、教会、修道院、女性とジェンダー、十字軍関連の研究、著作活動をしている。
内容紹介 ヨーロッパ十字軍の時代、教会は修道士を「戦う人」とみなすようになった。古代~中世の広範な文献の言葉と表現の変遷を克明に跡づけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘。新たな視点を示す。
要旨 修道院における「キリストの戦士」とは何か。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷をあとづけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、現代にまで続く両者の関係に新たな視点を提示する。
目次 第1章 聖書と典礼文に見る戦争との遭遇;第2章 修道士と戦士―その境界をめぐって;第3章 精神的な戦争―一二〇〇年頃までのあるコンセプトの歴史;第4章 修道院のテキストに見る軍事的イメージ;第5章 精神的模範としての戦士;結論;付録 鎧を着た人―一〇五〇~一二五〇年頃
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01009-5   4-588-01009-3
書誌番号 1113154227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113154227

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