森下辰衛 /著   -- 小学館 -- 2014.4 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 『氷点』解凍
著者名等 森下辰衛 /著  
出版 小学館 2014.4
大きさ等 19cm 286p
分類 910.268
件名 「氷点」
個人件名 三浦 綾子
注記 著作目録あり
著者紹介 1962年岡山県生まれ。山口大学及び同大学院にてフランス文学、日本近代文学を学ぶ。92~2006年まで福岡女学院短大及び大学で講義を担当。06年より三浦綾子記念文学館特別研究員、07年福岡女学院を退職し、三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行っている。
内容紹介 三浦綾子作品は、人々の心をなぜ今も揺さぶり続けるのか。キリスト者の視点から、『氷点』をはじめとする数多くの作品を発表した作家の代表作を読み込み、何を言おうとしていたのかを探っていく評論集。
要旨 名作『氷点』をわかりやすく解説しながら、「人間が人間として人間らしく生きることの難しさと素顔らしさ」に迫っていく。三浦文学館特別研究員による、初の評論集。
目次 三浦綾子を読む鍵―『道ありき』が語るもの;『氷点』はこうして生まれた;冒頭から読む“原罪”の森の文学;「汝の敵を愛せよ」と啓造の苦悶;佐石土雄とルリ子の物語―三浦文学の原風景;洞爺丸事件が語る『氷点』の核心;かけがえのないものを求めて―『嵐が丘』と正木次郎;徹―たったひとりの兄の愛と罪;夏枝―美という偶像;村井靖夫と松崎由香子―ねじれた愛の行方;陽子―清さと淋しさの道;陽子の遺書―“ゆるし”への希求の始まり;高木と辰子―それぞれの『氷点』の物語;おわりに
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-388367-2   4-09-388367-X
書誌番号 1113156795

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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