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【図書】 「文化漢奸」と呼ばれた男

万葉集を訳した銭稲孫の生涯 --
鄒双双 ／著   -- 東方書店 -- ２０１４．４ -- ２２ｃｍ -- ２８０ｐ

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タイトル 「文化漢奸」と呼ばれた男
副書名 万葉集を訳した銭稲孫の生涯
著者名等 鄒双双 ／著  
出版 東方書店 ２０１４．４
大きさ等 ２２ｃｍ ２８０ｐ
分類 289.2
個人件名 銭　稲孫
注記 文献あり　著作目録あり　年譜あり　索引あり
著者紹介 １９８４年中国湖南省生まれ。四川大学外国語学部卒、関西大学大学院修士、博士課程修了。２０１３～１４年日本学術振興会特別研究員として京都大学人文科学研究所に在籍。専攻、日中近代文化交渉、日中比較文学。
内容紹介 民国期、日本占領下の北京で「万葉集」など日本文学の翻訳紹介を続けた銭稲孫。佐佐木信綱、吉川幸次郎、目加田誠、竹内好、岩波茂雄、谷崎潤一郎らとの交流やその業績を明らかにし、「文化漢奸」という評価を再考。
要旨 民国期、日本占領下の北京で「万葉集」など日本文学の翻訳紹介を続けた銭稲孫。佐佐木信綱、吉川幸次郎、目加田誠、竹内好、岩波茂雄、谷崎潤一郎らとの交流やその業績を明らかにし、「文化漢奸」という評価を再考する。
目次 第１部　戦前の銭稲孫と日本（日本留学；「対支文化事業」における銭稲孫；北京にいた日本人との交遊）；第２部　戦時中の翻訳活動と日本（日本文学翻訳への道のり；日本文学翻訳の幕開け―北京近代科学図書館との関係；力作『漢訳万葉集選』の成立；『万葉集』の中国語訳史における銭稲孫訳；一生の志と生涯の友―『源氏物語』の翻訳及び谷崎潤一郎、岩波茂雄との交遊）；第３部　戦時中の是非―「文化漢奸」の再検討（「文化漢奸」の虚実）
ISBN(13)、ISBN 978-4-497-21404-1　　 4-497-21404-4
書誌番号 1113157774
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113157774

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中央 ５階人文科学 Map 289/セ 一般書 利用可 - 2052298159 iLisvirtual

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