梅原季哉 /著   -- 平凡社 -- 2014.4 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠
著者名等 梅原季哉 /著  
出版 平凡社 2014.4
大きさ等 20cm 255p
分類 289.1
個人件名 梅田 良忠
注記 文献あり
著者紹介 1964年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒。88年朝日新聞社入社。97~98年ヨーロッパ総局ブリュッセル駐在、98~2001年ウィーン支局長、06~09年アメリカ総局員。帰国後、国際報道部デスク、東京社会部デスクなどを経て、13年より朝日新聞ヨーロッパ総局長。
内容紹介 ヤルタ会談以前にソ連参戦の情報を入手した男がいた。公使館員、特派員としても活躍した男はスパイなのか…。第二次大戦下の欧州。情報戦の渦中にあって、両陣営からマークされた日本人の実像に迫る。
要旨 テヘラン会談で、「ドイツが降伏した後、ソ連は対日参戦する」という機密を入手した日本人がいた。その男の名は、梅田良忠。ポーランド語をはじめとする外国語の達人である彼は、ある時は外交官として大物と渡り合い、またある時は特派員記者として戦地からリポートを送った。誰もが振り返るような美女を連れ、バイオリンを弾き、詩をものした男は、なぜ日本人でありながら、ポーランド人として死ぬことを願ったのか―。第二次大戦下の欧州で、インテリジェンスの世界に身を投じた男の波瀾に満ちた生涯。
目次 謎の人物;若き禅僧の旅立ち;ポーランドに溶け込んだ日本人;ブルガリア公使館付の広報官;「単なるスパイ」;ウメダを監視下に置け;クルロバという女;グループB―ソフィアのポーランド人地下組織;特派員としての苦渋―記者として1;テヘラン会談―記者として2;錯綜する人脈;プロメテウス同盟;地下ポーランド情報機関と日本の協力;失意の帰国、そして敗戦;再生と死と;国境を越えた「連帯」
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-82473-5   4-582-82473-0
書誌番号 1113158583
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113158583

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