ちくま文庫 --
南條範夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.5 -- 15cm -- 280p

資料詳細

タイトル 暴力の日本史
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 南條範夫 /著  
出版 筑摩書房 2014.5
大きさ等 15cm 280p
分類 210.04
件名 日本‐歴史
内容紹介 上からの暴力は歴史を通じて常に残忍に人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り敗れてきたか。残酷物の名手が描く。
要旨 古代から近世まで、上からの暴力は常に残忍酷薄な様相をもって、人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り、そしていかに敗れてきたか。鮮やかに描く。
目次 第1章 古代―無暴力の時代(もの言わぬ庶民たち―偽籍・逃亡・浮浪;集団的意志表示のきざし―愁訴);第2章 中世―爆発する庶民の暴力(組織的暴力の発生―正長の一揆・嘉吉の一揆;はじめて権力を握った庶民―山城国一揆;暴力をささえた宗教―一向一揆);第3章 近世前期―強大な支配者への反抗(中世的エネルギーの総決算―島原の乱;農民英雄の時代―代表越訴;領主に向けられたほこ先―惣百姓一揆);第4章 近世後期―徳川幕府との対決(散発から連合へ―幕藩惣百姓一揆;公鮮たる武力闘争―三上騒動・武蔵大打ちこわし;利用された庶民のエネルギー―「ええじゃないか踊り」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43179-0   4-480-43179-9
書誌番号 1113161238

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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