矢野隆 /著   -- 講談社 -- 2014.5 -- 19cm -- 282p

資料詳細

タイトル
著者名等 矢野隆 /著  
出版 講談社 2014.5
大きさ等 19cm 282p
分類 913.6
件名 島原の乱(1637~1638)‐小説
著者紹介 1976年福岡県生まれ。時代小説作家。2008年「蛇衆」にて第21回小説すばる新人賞受賞。その後、「無頼無頼ッ!」「兇」「勝負!」など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。ゲームのノベライズ作品も執筆。近著に「武士喰らい」などがある。
内容紹介 宗教戦争とも農民一揆ともいわれる「島原の乱」。だがその大虐殺劇は幕府の陰謀からだった。父の邪心で切支丹の旗頭にされた天草四郎。幕府の箍を締め直そうとした老中・松平信綱。歴史の闇に光を当てる歴史小説。
要旨 山で野生児として育った虎が、ある日村人に捕まってしまう。その窮地を四郎という少年に助けられる。天草四郎と虎の出会いだった。当時、島原と天草では切支丹迫害が苛烈を極め、蜂起が企てられつつあった。他方、老中・松平信綱は、幕府という権力の箍を締め直そうとしていた。父の邪心で切支丹の旗頭にされた四郎。純真な心で四郎の護衛役となった虎。乱を欲する、心の闇にとらわれた信綱。交錯する三人の思惑。時代が大きく動きはじめた―。「島原の乱」新解釈、衝撃の歴史長編!
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-218967-5   4-06-218967-4
書誌番号 1113162911
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113162911

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