永久工作者の言霊 -- 平凡社新書 --
松本輝夫 /著   -- 平凡社 -- 2014.5 -- 18cm -- 262p

資料詳細

タイトル 谷川雁
副書名 永久工作者の言霊
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 松本輝夫 /著  
出版 平凡社 2014.5
大きさ等 18cm 262p
分類 910.268
個人件名 谷川 雁
著者紹介 1943年石川県生まれ。東京大学文学部卒。69年テック入社。81年までは仕事の傍ら労働組合活動に従事。その後ラボ教育センターの本部長等を経て、2004~08年同センター会長。08年退社後は谷川雁研究会を起こし、代表に就任。10年鈴木孝夫研究会を起こして代表を務める。
内容紹介 60年代前半、吉本隆明と並び立つ思想家として、多くの若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。思想家や詩人といった枠に収まりきらない、「永久工作者」の謎と魅力の源泉を解き明かす。
要旨 六〇年代、吉本隆明と並び立つ思想家として、若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。「連帯を求めて孤立を恐れず」等、数々の名言を残し、その行動原理は全共闘を初め、多様な運動にも波及した。詩人、思想家、教育運動家といった枠に収まりきらない、「永久工作者」の謎と魅力の源泉を解き明かす。
目次 第1章 「種子を蒔く事には魂の愉悦がある」―幼時から戦争期の学生時代;第2章 「血のしたたるようなほんとの生活をしたい」―詩作、日本共産党、青年時代;第3章 「ここに酒あり」―「サークル村」「大正行動隊」、筑豊時代;第4章 「ことばがこどもの未来をつくる」―ラボ(=テック)時代の一五年;第5章 「がらんどうがあった」―ラボに残した物語作品;第6章 「数えきれぬ私の追放歴」の最終篇―なぜラボ退社となったのか?;第7章 「源流としての宮沢賢治」―十代の会、ものがたり文化の会;終章 「下山の時代」にこだまする言霊
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85735-1   4-582-85735-3
書誌番号 1113163262
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113163262

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