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【図書】 〈図説〉地中海文明史の考古学

エジプト・物質文化研究の試み --
長谷川奏 ／著   -- 彩流社 -- ２０１４．５ -- １９ｃｍ -- １７４ｐ

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タイトル 〈図説〉地中海文明史の考古学
副書名 エジプト・物質文化研究の試み
著者名等 長谷川奏 ／著  
出版 彩流社 ２０１４．５
大きさ等 １９ｃｍ １７４ｐ
分類 209.3
件名 地中海諸国‐遺跡・遺物
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９５８年生まれ。早稲田大学エジプト学研究所客員准教授を経て、現在日本学術振興会カイロ研究連絡センター長。考古学者。専門はエジプト古代末期の物質文化研究。著作には『現代の考古学６、村落と社会の考古学』『講座世界の先住民族：ファースト・ピープルズの現在４』等。
内容紹介 ギリシア・ローマ文明は、イスラーム世界を“経由”して、西欧に引き継がれた。中東と西欧を結ぶ「地中海」を、考古学の成果である「物質文化研究」の視点で考察し、文明史を捉え直す大胆な試み。
要旨 地中海的な文化伝統の終焉は、イスラーム文明へと繋がる技術革新の始まりであった…中東の文明堆積層と西欧の関わりを解き、現代に繋がる異質な文明間の知の系譜を捉える！地中海世界における物質文化の展開の大きな鍵になる地域、アレクサンドリアの遺物などから、環地中海圏の情報・文化とエジプト社会、初期イスラーム文明との関わりをひも解く。豊富な写真・地図・図版とともに文明継承の生き生きとしたダイナミズムを伝える。
目次 地中海をめぐる文明の堆積層を探る；ファラオ時代の知と神権社会の特質；アレクサンドリアの科学と生活の知（人々はどんな環境に都市を建設したか；造形物から見た神々の世界と社会階層；考古学資料から復元される日常生活；広域経済ネットワークがもたらしたもの；「ビザンツ・コプト的な性格」とは何か）；創造的イスラーム世界の形成と継承
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2016-9　　 4-7791-2016-0
書誌番号 1113163343
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113163343

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