社会システムから心身問題へ --
西川アサキ /著   -- 青土社 -- 2014.6 -- 20cm -- 381,3p

資料詳細

タイトル 魂のレイヤー
副書名 社会システムから心身問題へ
著者名等 西川アサキ /著  
出版 青土社 2014.6
大きさ等 20cm 381,3p
分類 114.2
件名 心身関係
注記 索引あり
著者紹介 1975年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。理化学研究所特別研究員を経て、2012年より東京大学大学院情報学環助教。専攻は人工知能、哲学など。著書に「魂と体、脳-計算機とドゥルーズで考える心身問題」がある。
内容 内容: 社会システム論から心身問題へ本書における心身問題の位置付け 観測者の観測
内容紹介 私たちの身体は、なぜ「私」という意識をもち、それがなぜ「脳」と関係しているようにみえるのか…。「心身問題とは何か」「なぜ心身問題を、今なおあなたと社会が考えるに値するのか」を知るための本。
目次 はじめに―ルーマンの選択、「社会システム=機能」のネガとしての「心身問題」;第1部 社会システム論から心身問題へ本書における心身問題の位置づけ(観測者の観測―なぜ、モップと語り合えないのか?;神にとっての心身問題―陳腐な問い、神の笑い、着慣れぬ衣装;「心身問題のイラスト」としてのある映画―ジャック・リヴェット『美しき諍い女』を巡って ほか);第2部 「この緑」をどうするのか?心的システムによる心的システムの記述、「人称性」の出現(進化=「面白さ」=記述の存在理由―「この緑」をどうするのか?;宛先のない進化1:エッセイ;宛先のない進化2:小説―神はいないが、花を着る ほか);第3部 人称性の死(わたしたちはわたしをどこに置くのか?―幸せの定義;「死の位相学」としての主体1:エッセイ―左向いた時の右側に気を;「死の位相学」としての主体2:小説―私の死でいっぱいの袋 ほか);おわりに―リンチの機械、ヴァレラの仏教、シンギュラリティと「工学的な心身問題」
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6789-2   4-7917-6789-6
書誌番号 1113165418

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