支那通軍人・佐々木到一の足跡から読み解く --
田中秀雄 /著   -- 草思社 -- 2014.6 -- 20cm -- 350p

資料詳細

タイトル 日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか
副書名 支那通軍人・佐々木到一の足跡から読み解く
著者名等 田中秀雄 /著  
出版 草思社 2014.6
大きさ等 20cm 350p
分類 210.74
件名 日本‐歴史‐昭和時代 , 日中戦争(1937~1945)
個人件名 佐々木 到一
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家。著書に『朝鮮で聖者と呼ばれた日本人』第2回国際理解促進優良図書優秀賞受賞ほか。
内容紹介 宣戦布告なくして始まり、日本の敗戦まで続いた日中戦争とは何だったのか。孫文とも親しかった軍人の著作・論文、当時の新聞報道をもとに、日本軍が宣戦布告なき戦いに突入していくプロセスを詳述する。
要旨 条約無視、反日煽動、巧妙な対外宣伝。支那事変にいたる中国側の動きを克明に追い、その起源を新たな視点でとらえた瞠目の「日中戦争前史」
目次 序章 日本は中国を「侵略」したのか;第1章 北伐前夜の混沌―一九二二~一九二五;第2章 容共vs.反共の巻き添え、居留民の受難(南京事件)―一九二五~一九二七;第3章 国府軍の暴挙(済南事件)、対日プロパガンダ戦の始まり―一九二七~一九二八;第4章 蒋介石独裁と張学良の野心、満洲事変の背景―一九二八~一九三二;第5章 満洲国建国、「王道楽土」創造の途上―一九三二~一九三四;第6章 挑発の大規模化、支那事変という帰結―一九三四~一九三八;終章 佐々木到一の支那軍観から汲むべき教訓
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2054-7   4-7942-2054-5
書誌番号 1113167435

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