祥伝社新書 --
杉井敦 /〔著〕, 星野了俊 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2014.6 -- 18cm -- 324p

資料詳細

タイトル 防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 杉井敦 /〔著〕, 星野了俊 /〔著〕  
出版 祥伝社 2014.6
大きさ等 18cm 324p
分類 319.8
件名 戦争 , 安全保障
注記 文献あり
著者紹介 【杉井】1989年福岡県出身。防衛大学校人文・社会科学専攻国際関係学科卒。防大在学中は海上要員。2013年防衛省・自衛隊を退職。在学中から現在にかけて、共著者の星野とともに安全保障論や戦略論をテーマとした勉強会やセミナーを開催する傍ら、本書より執筆活動を本格的に開始。
内容紹介 安全保障のジレンマ、非軍事のパラドックス、集団的自衛権…。防衛大学校卒業生が、そこで学んだ戦争論や安全保障論をベースに考えてきたことをつづる。日本でいちばんわかりやすい安全保障の教科書。
要旨 第二次世界大戦を引きおこしたのは、戦争の回避にこだわったイギリスの失策だった。これにより時間をかせいだドイツが、再軍備できたからである。平和しか見ない者は、もっとも平和から遠ざかるという教訓だ。世界は不透明だ。国際政治の本質は恐ろしい。自分の身は、自分で守るしかない。ウクライナの例を見れば、もはや明らかであろう。本書は、防大を卒業した若い著者二人の著述という点で、たいへん希少なものである。わかりやすい文章からは、自衛隊の幹部候補生たちが教えられる、合理的な安全保障観をうかがい知ることができる。
目次 第1章 なぜ、世界に対立が起こる?(ところで、平和な社会って、何?;戦争と、ひとくちにいっても…ほか);第2章 国家間の対立は、やはり話しあいで解決できない?(誰だって、損な役まわりは、ごめんだ;強制外交―脅しも一種のテクニック? ほか);第3章 いつだって戦争は、ただの人殺しじゃない?(戦争にも、ルールがある!?;難解な戦争法 ほか);第4章 戦争の原因は、大きく三つある?(科学的思考の重要性;ウォルツ博士が残した三つの窓 ほか);第5章 これからも日本は、平和主義をつらぬく?(現状変更国がすぐ隣に;どうやってパワーを均衡させるか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11368-1   4-396-11368-4
書誌番号 1113167889

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2065839329 iLisvirtual