記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学 --
日高勝之 /著   -- 世界思想社 -- 2014.5 -- 20cm -- 534p

資料詳細

タイトル 昭和ノスタルジアとは何か
副書名 記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学
著者名等 日高勝之 /著  
出版 世界思想社 2014.5
大きさ等 20cm 534p
分類 210.76
件名 日本‐歴史‐昭和時代(1945年以後) , 映画‐日本 , 放送番組 , テレビ放送
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年大阪生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、NHK報道局ディレクターを経て、英ロンドン大学、大学院メディア学研究科博士課程修了。英オックスフォード大学客員研究員、立命館大学産業社会学部准教授などを経て、現在、立命館大学産業社会学部教授。
内容紹介 映画、テレビなどに現れる「昭和ノスタルジー」は、単純な懐古にすぎないのか。メディア表象や言説の詳細な検証を通して通説に挑み、背後に隠れたモダニティへの抵抗、戦後の光と闇を炙り出す斬新な戦後文化論。
要旨 映画、テレビ、音楽、雑誌等に現れる“昭和ノスタルジー”は、単純な懐古にすぎないのか。メディア表象や言説の詳細な検証を通して通説に挑み、背後に隠れたモダニティへの抵抗、戦後の「光」と「闇」を炙り出す斬新な戦後文化論の誕生。
目次 ノスタルジアと神話―社会現象としての「昭和ノスタルジア」;第1部 (記憶とナラティブ;記憶のポリティクスの発掘と救済―ラディカル・デモクラシーのメディア学);第2部 (「昭和ノスタルジア」をめぐる知的言説と「戦後」パラダイムの問題;外部としての「昭和」―東京タワー・未完性・喪 『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズと『東京タワ‐オカンとボクと、時々、オトン‐』;叛逆への憧憬―「技術立国」の神話と構造 『プロジェクトX‐挑戦者たち‐』;「陰画」の交錯―戦後の「闇」、偶発的な節合と炭鉱映画の系譜学 『フラガール』;「自己像」と「自画像」の拮抗と恢復―大阪万博と「モラトリアム世代」 『20世紀少年』と『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』;「近過去へのクリティカルな執着」と言説空間の複数性―「昭和ノスタルジア」が意味するもの);エピローグ 世界と政治との節合
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1626-6   4-7907-1626-0
書誌番号 1113167937
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113167937

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