奇跡のジャパニーズ・スタンダードはいかにして生まれたか -- 小学館新書 --
佐藤剛 /著   -- 小学館 -- 2014.6 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 「黄昏のビギン」の物語
副書名 奇跡のジャパニーズ・スタンダードはいかにして生まれたか
シリーズ名 小学館新書
著者名等 佐藤剛 /著  
出版 小学館 2014.6
大きさ等 18cm 252p
分類 767.8
件名 流行歌‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 1952年岩手県生まれ。明治大学卒業後、音楽業界誌「ミュージック・ラボ」に入社。その後は甲斐バンドのマネージメントを経て、プロデューサーとして独立。作家。近年は由紀さおり&ピンク・マルティーニの「1969」などをプロデュース。主な著書「上を向いて歩こう」。
内容紹介 誕生から55年、今なお成長し続ける「黄昏のビギン」は、21世紀になり個性あるシンガーにカヴァーされることで、新たな段階に入りつつある。なぜこの曲が人々に愛されるに至ったかを解明し、日本人の心性に迫る。
要旨 「黄昏のビギン」は映画用にワンコーラスだけ作られた曲だったが、一九五九年に水原弘のレコードのB面となって命を吹き込まれ、それから三十年という時を経て、ちあきなおみが歌ったことで再発見された。さらにCM等に使われるうちに人々の耳朶に響き、多くの実力派歌手がカヴァーする日本のスタンダードナンバーとして定着した。なぜこの曲が多くの人々に愛されて、時とともに成長を遂げてきたのか、その軌跡を克明に追う音楽ノンフィクション。
目次 第1章 ちあきなおみの「黄昏のビギン」(流行歌をスタンダードとしてよみがえらせる試み;『すたんだーど・なんばー』に込められた思い ほか);第2章 中村八大という音楽家(異国情緒ある青島で生まれ育った少年;スタンダードとの出会いは映画音楽 ほか);第3章 ソングライター、六・八コンビ(ひと晩で作られた歌は十曲;発売中止のレコードから復活した「黒い花びら」 ほか);第4章 究極のジャパニーズ・スタンダードの誕生(「実はあの歌、八大さんがつくったんです、詞も曲も」;日劇で歌い継がれてきたジャズ・スタンダード ほか);第5章 イメージの原点にあった風景と音楽(流しも歌うほど有名な曲;ちびっ子歌手からスターになった三人の少女たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825214-5   4-09-825214-7
書誌番号 1113168290
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113168290

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