「アラブの春」後を読み解く --
内藤正典 /編著, 中田考 /〔ほか〕著   -- 明石書店 -- 2014.5 -- 20cm -- 352p

資料詳細

タイトル イスラーム世界の挫折と再生
副書名 「アラブの春」後を読み解く
著者名等 内藤正典 /編著, 中田考 /〔ほか〕著  
出版 明石書店 2014.5
大きさ等 20cm 352p
分類 302.27
件名 イスラム圏
著者紹介 【内藤】東京大学教養学部卒。ダマスカス大学、アンカラ大学で研究に従事。ユネスコ人文・社会科学セクター科学諮問委員。一橋大学教授を経て、同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授。専攻はイスラーム圏と西欧の国際関係、多文化共生論。著書に「イスラムの怒り」など。
内容 内容: 中東・イスラーム世界は、なぜここまで墜落したのか / 内藤正典著
内容紹介 「アラブの春」はなぜ失敗したのか。イスラーム世界の病理とは何か。どうすれば再生への道を歩むことができるのか。イスラーム・フォビアが浸透している欧米諸国も視野に、世界各地のイスラームの今を俯瞰する。
要旨 「アラブの春」はなぜ失敗したのか。イスラーム世界の病理とは何か。イスラーム世界はどうすれば再生への道を歩むことができるのか。イスラーム・フォビアが浸透しイスラーム主義への理解を歪めている欧米諸国も視野に、世界各地のイスラームの今を俯瞰する。
目次 中東・イスラーム世界は、なぜここまで堕落したのか;1 総論(「アラブの春」の背景とムスリム世界の今後の展望);2 各論(イスラーム社会における民主化の希望と失望―トルコはなぜ孤立したのか;新中間層のイスラーム志向―成長するトルコ経済を支える敬虔なムスリム;ムスリム社会における信教の自由―トルコ共和国・公正発展党政権下のアレヴィ問題を事例に;マイノリティとしてのイスラーム―タイにおける宗教、民族と政治;ムスリムタウンを歩く―9・11とボストンテロを経験したアメリカ東海岸の日常;排除と包摂のムスリム社会―イギリス社会はイスラームとどう向き合うのか;イスラーム武装勢力と西アフリカ―マリ紛争とフランス介入;「タリバン」の政治思想と組織―「アフガニスタン・イスラーム首長国とその成功を収めた行政」「タリバンの思想の基礎」翻訳・解説)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4020-3   4-7503-4020-0
書誌番号 1113168709

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2052481727 iLisvirtual