資料詳細

【図書】 袴田事件を裁いた男

無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元判事の転落と再生の四十六年 -- 朝日文庫 --
尾形誠規／著 -- 朝日新聞出版 -- ２０１４．６ -- １５ｃｍ -- ３２２ｐ

タイトル	袴田事件を裁いた男
副書名	無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元判事の転落と再生の四十六年
シリーズ名	朝日文庫
著者名等	尾形誠規／著
出版	朝日新聞出版２０１４．６
大きさ等	１５ｃｍ３２２ｐ
分類	326.23
件名	袴田事件（１９６６） , 冤罪
個人件名	熊本　典道
注記	『美談の男』（鉄人社２０１０年刊）の改題、加筆訂正、増補
注記	文献あり
内容紹介	袴田事件の裁判官だった熊本典道は、無罪を確信しながら死刑判決文を書くが、罪の意識に苦しみ、裁判官も辞め、酒で体を壊し、離婚を重ね、自殺も試みる。罪を背負った裁判官の半生に迫る一方で、冤罪の過程を克明に記す本格ノンフィクション！
要旨	当時２９歳だった熊本典道は「こんな証拠で有罪は無茶だ」と異を唱えた、たった一人の裁判官だ。だが多数決で負け、心にもない死刑判決文を書くはめになる。罪の意識に苦しんだ熊本は職を辞し、酒に溺れ、家族を失った。彼が背負った十字架とは何だったのか。
目次	１　接触；２　疑惑；３　悲劇；４　背信；５　天使；６　子供；７　旧友；８　再生；９　四年後―あとがきに代えて
ISBN(13)、ISBN	978-4-02-261799-6　　 4-02-261799-3
書誌番号	1113169002

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