NHK出版新書 --
笹原宏之 /著   -- NHK出版 -- 2014.6 -- 17cm -- 270p

資料詳細

タイトル 漢字に託した「日本の心」
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 笹原宏之 /著  
出版 NHK出版 2014.6
大きさ等 17cm 270p
分類 811.2
件名 漢字‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 1965年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。早稲田大学社会科学総合学術院教授。「国字の位相と展開」で第35回金田一京助博士記念賞受賞。「常用漢字」「JIS漢字」「人名用漢字」の改定に携わる。著書「方言漢字」など。
内容紹介 当て字、絵文字、略字、名字、地名…。日本人の感性と創造力が、漢字をこんなにも変えた。金田一京助博士記念賞を受賞した第一線の日本語研究者が、様々な使用例を見つめ、多角的に検討した漢字の文化史。
要旨 東アジア各地に広がる漢字文化。漢字への日本人の思いは強く、意味や音だけでなく情感や形にまでこだわり、他国には見られないほどの愛着をもってフル活用してきた。ひらがな、カタカナ、数々の国字も、漢字なしには生まれてはいない。漢字を消化・吸収し、考え、遊び戯れ、ときに悩み、誤解や曲解を重ねた2000年の歴史。それを見ていけば、日本人とは何かが見えてくる。
目次 第1章 漢字はあんがい身近な文字である(漢字文化圏の中の日本;日本人は当て字が好き;漢字の成り立ちについての新しい解釈);第2章 日本人と漢字との出会い(文字をもった日本人―「倭」国から「和」国へ;国字の誕生とその応用);第3章 誤字も略字も文字のうち(つい書いてしまう誤字;新聞に特有の文字用法;手紙を書くときに使う漢字;職業で特殊化した文字);第4章 地名や人名を表す文字(地名を表す漢字;土地ごとに多い名字を探る;名前の漢字に流行を見る);第5章 若者漢字と漢字文化の未来(漢字は消えてなくなるのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088438-6   4-14-088438-X
書誌番号 1113169376
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113169376

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 811 一般書 利用可 - 2052707466 iLisvirtual
港北 公開 Map 811 一般書 利用可 - 2054222796 iLisvirtual
公開 Map 811 一般書 利用可 - 2052499332 iLisvirtual
公開 Map 811 一般書 利用可 - 2052459535 iLisvirtual