朝日選書 --
プリーモ・レーヴィ /著, 竹山博英 /訳   -- 朝日新聞出版 -- 2014.6 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 溺れるものと救われるもの
シリーズ名 朝日選書
著者名等 プリーモ・レーヴィ /著, 竹山博英 /訳  
出版 朝日新聞出版 2014.6
大きさ等 19cm 243p
分類 976
件名 世界大戦(第二次) , ユダヤ人 , 強制収容所
注記 I sommersi e i salvati.の翻訳
注記 朝日新聞社2000年刊の加筆修正
注記 著作目録あり
著者紹介 【レーヴィ】1919年トリーノ生まれ。44年アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。45年ソ連軍に解放され、イタリア帰還。戦後は化学者として働きつつ自らの体験をまとめ、イタリア現代文学を代表する作家の一人となる。87年自死。主な著書に「アウシュヴィッツは終わらない」など。
内容紹介 生還以来、その体験を証言し続けてきたレーヴィは何を思い、生きたのか。地獄を生き抜いた者が、なぜ自ら死を選んだのか。世界中の哲学者、歴史家が、アウシュヴィッツを語るうえで欠かせないとした古典的名著。
要旨 アウシュヴィッツ生還から40年、レーヴィの自死の1年前に本書は刊行された。善と悪とに単純に二分できない「灰色の領域」、生還した者が抱える「恥辱」、人間が持つ最も恐ろしい悪魔的側面を描いた「無益な暴力」、アウシュヴィッツが風化することへの恐れを論じた「ステレオタイプ」…これらは実際に地獄を体験した者でなければ語れない。アウシュヴィッツは、生存者のその後の人生にもつきまとった。生き残ったものたちは、生きる喜びを奪われ、いわれのない罪の意識と戦い続けた。生還以来、その体験を証言し続けてきたレーヴィは何を思い、生きたのか?そして、地獄を生き抜いた者が、なぜ自ら死を選んだのか―?古典的名著、復刊。
目次 1 虐待の記憶;2 灰色の領域;3 恥辱;4 意思の疎通;5 無益な暴力;6 アウシュヴィッツの知識人;7 ステレオタイプ;8 ドイツ人からの手紙
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263022-3   4-02-263022-1
書誌番号 1113169829

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 976 一般書 利用可 - 2052464296 iLisvirtual
都筑 公開 Map 976 一般書 利用可 - 2055566693 iLisvirtual