ちくま学芸文庫 --
リチャード・ローティ /著, 室井尚 /訳, 吉岡洋 /訳, 加藤哲弘 /訳, 浜日出夫 /訳, 庁茂 /訳   -- 筑摩書房 -- 2014.6 -- 15cm -- 636p

資料詳細

タイトル プラグマティズムの帰結
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 リチャード・ローティ /著, 室井尚 /訳, 吉岡洋 /訳, 加藤哲弘 /訳, 浜日出夫 /訳, 庁茂 /訳  
出版 筑摩書房 2014.6
大きさ等 15cm 636p
分類 104
件名 哲学 , プラグマティズム
注記 Consequences of pragmatism.の翻訳
注記 『哲学の脱構築』(御茶の水書房1985年刊)の改題
注記 索引あり
内容 内容: 序論 プラグマティズムと哲学 / 吉岡洋訳
要旨 知識の確実な基盤を設立すべく、実在と認識との対応(=真理)を飽くことなく求めたデカルト、カント。近代西洋哲学の底に流れるそうした認識論的欲求を脱構築し、新たな知の形を模索したハイデガー、ウィトゲンシュタイン、そしてデューイ。これら二つの勢力の相克こそが「哲学」であると考えるローティは、後者になお残存する「認識論的」衝動からも解放される「ポスト“哲学”」時代を予告した。それでは哲学にはいま何ができるのか?「真理」とは何でありうるのか?本書では主著『哲学と自然の鏡』刊行後に巻き起こった激論に応答しつつ、さらなる問いへと挑む。
目次 プラグマティズムと哲学;たとえ世界を失っても;哲学を純粋に保つこと―ウィトゲンシュタイン試論;伝統を超えること―ハイデガーとデューイ;職業化した哲学と超越論主義文化;デューイの形而上学;エクリチュールとしての哲学―デリダ試論;虚構的言説の問題なんてあるのだろうか?;一九世紀の観念論と二〇世紀のテクスト主義;プラグマティズム・相対主義・非合理主義;カヴェルと懐疑論;方法・社会科学・社会的希望;今日のアメリカ哲学
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09613-5   4-480-09613-2
書誌番号 1113170673

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