海老根宏 /編著, 高橋和久 /編著   -- 松柏社 -- 2014.6 -- 20cm -- 457p

資料詳細

タイトル 一九世紀「英国」小説の展開
著者名等 海老根宏 /編著, 高橋和久 /編著  
出版 松柏社 2014.6
大きさ等 20cm 457p
分類 930.26
件名 小説(イギリス)
注記 索引あり
内容紹介 19世紀英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。ウォルター・スコットからコナン・ドイルまでの重要な作家の作品論を、幅広い世代の19人の論者が展開する。
要旨 19世紀の英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。
目次 距離と分類―スコット『ウェイヴァリー』をめぐって;マライア・エッジワースと帝国、ファッション、オリエンタリズム;スコットランドの風俗小説―スーザン・フェリアとブリテンの家庭/故郷;ジェイン・オースティンの風景論序説―ピクチャレスクからイングランド的風景へ;ジェイン・オースティンとロイヤルネイビー―「ジェイン海軍年鑑」をどう読むか?;ゲームの規則―『自負と偏見』再読;『虚栄の市』の人びと;“Strange extravagance with wondrous excellence”―『ジェイン・エア』と『歌姫コンシュエロ』の間テクスト性;声に出して読むディケンズ;『デイヴィッド・コパーフィールド』における記憶と家族;始まりも終わりもない物語―ジョージ・マクドナルド『ファンタステス』における光と闇;死者と亡霊の間―シェリダン・レ・ファニュ“The Familiar”を読む;ジョージ・エリオットにおける現実と非現実―「これらは一つの比喩である」;『リチャード・フェヴレルの試練』における仮面の衰亡;ハーディ小説にみる動物の痛み;「虎の如き威厳」と「ジョン・クリーディ牧師」―コンラッド『闇の奥』と一九世紀末イギリスの言説;共同体、社会、大衆―コンラッドと「わたしたち」の時代;ジョージ・ムアの『一青年の告白』における時代の文脈;『ドリアン・グレイの画像』におけるニヒリズム;再生コナン・ドイルと不条理劇の系譜
ISBN(13)、ISBN 978-4-7754-0191-0   4-7754-0191-2
書誌番号 1113171142

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 930.2 一般書 利用可 - 2052488322 iLisvirtual