嗤う17音字 --
楜沢健 /著   -- 春陽堂書店 -- 2014.6 -- 19cm -- 165p

資料詳細

タイトル 川柳は乱調にあり
副書名 嗤う17音字
著者名等 楜沢健 /著  
出版 春陽堂書店 2014.6
大きさ等 19cm 165p
分類 911.46
件名 川柳
著者紹介 1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文芸評論家。早稲田大学ほか非常勤講師。プロレタリア文学を研究の中心テーマ、座標軸のひとつに据えユニークな文芸評論を展開。著書「だからプロレタリア文学」など。
内容紹介 息苦しいからこそ、笑って、ひっくり返そうとする。息苦しい現在、吐き気がする時代状況、政治と権力を嘲笑う、黒いユーモアにあふれた川柳、今読むとグッとくる川柳を拾い集め、“ムカツキ”をぶちまける。
要旨 息苦しい現在、吐き気がする時代状況、政治と権力を嘲笑う、黒いユーモアにあふれた川柳、いま読むとグッとくる川柳を過去現在を問わず、拾い集め、“ムカツキ”をぶ・ち・ま・け・る。
目次 はじめに 川柳は美辞麗句を嗤う(「うどん屋に日本終了ですの札」;「日本を、取り戻す」と「日本終了です」 ほか);1 川柳は乱調にあり(「原発で手足ちぎられ酪農家」;「詠む」と「吐く」 ほか);2 川柳・原発・落書き(原発標語に覆い尽くされた街;原発は社会から異論や反対を駆逐する ほか);3 川柳は検定教育を嗤う(「勇の字をマ男と読む尋常科」;川柳は教室と教育の欺瞞をぶち壊す ほか);4 川柳はプレカリアートの詩(「蟹工船」ブームから六年;二〇〇八年、冬の路上から ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-394-90314-7   4-394-90314-9
書誌番号 1113174984

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 911.4 一般書 利用可 - 2052539016 iLisvirtual