土-草-牛の健康な循環でムリ・ムダをなくす --
佐々木章晴 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2014.6 -- 21cm -- 142p

資料詳細

タイトル これからの酪農経営と草地管理
副書名 土-草-牛の健康な循環でムリ・ムダをなくす
著者名等 佐々木章晴 /著  
出版 農山漁村文化協会 2014.6
大きさ等 21cm 142p
分類 641.7
件名 酪農 , 牧草 , 草地
著者紹介 1971年北海道生まれ。96年帯広畜産大学・畜産環境科学専攻修了。大学・大学院在学中は集約放牧による乳牛飼養技術に関する研究に従事。96年より富良野農業高校を皮切りに農業教員として勤務。2000年より中標津農業高校に配属。07年より北海道当別高等学校園芸デザイン科教諭。
内容紹介 酪農経営安定化のカギは、所得率と生産コストに注目する経営への転換。現在の社会経済の動きの中でも押しつぶされない安定した酪農経営が可能か、北海道根釧地方の酪農家の実践から出発して検討した書。
要旨 酪農経営安定化のカギは、所得率と生産コストに注目する経営への転換。化学肥料と濃厚飼料多給の高投入型酪農は、乳生産量と粗収益を高めるが、生産コストが高く所得率の低い不安定な経営になってしまうが、化学肥料と濃厚飼料を減らして乳量や頭数が減っても経営が成り立つ、むしろ安定化する。生産コストが減るだけでなく、乳量が減るほど農業所得は減らない。
目次 第1章 現代酪農はなぜ不安定か;第2章 農厚飼料が減ると経営はどう変わるか;第3章 刈り取り時期によって変わる草の質;第4章 化学肥料のムダを減らす;第5章 「落ち穂」を残す精神―牧草は土壌微生物と牧草の再生にも使われる;第6章 牧草にとってよい土壌を考える―pHと窒素とミネラルだけでは土はよくならない;第7章 集約放牧と粗放的放牧を考える;第8章 化学肥料と濃厚飼料を減らした経営は可能
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-13151-6   4-540-13151-6
書誌番号 1113175145
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113175145

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中央 4階自然科学 Map 641.7 一般書 利用可 - 2053467639 iLisvirtual