絵画のエクリチュール・フェミニン --
カトリーヌ・ガルシア /著, 湯原かの子 /訳   -- 水声社 -- 2014.7 -- 22cm -- 267p

資料詳細

タイトル レメディオス・バロ
副書名 絵画のエクリチュール・フェミニン
著者名等 カトリーヌ・ガルシア /著, 湯原かの子 /訳  
出版 水声社 2014.7
大きさ等 22cm 267p
分類 723.56
個人件名 バロ,レメディオス
注記 Remedios Varo,peintre surre´aliste?の翻訳
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【ガルシア】パリ第八大学でスペイン文学、スペイン絵画を学び、とくに女性表現者による創作について研究する。スペイン語・スペイン文学のアグレジェとして、現在パリで教鞭をとるかたわら、シュルレアリストの女性画家たちについての研究を続けている。本書は著者初の単著。
内容紹介 人間として、芸術家として、女性であるということの根源的問いを発し続けた画家レメディオス・バロ。死と再生、人間と世界の宇宙的循環を描くバロの幻想絵画を、女性の性による創造から探求する。
要旨 人間として、芸術家として、女性であるということの根源的問いを発しつづけた画家レメディオス・バロ。シュルレアリスムの実験的手法、秘教思想に学びつつ、死と再生、人間と世界の宇宙的循環を、画布の上で自由に織りなすバロの独創的な幻想世界の魅力を、“女性性による創造”から解き明かす。
目次 第1章 レメディオス・バロとその研究方法(マージナルな絵画;伝記的要因―バロはシュルレアリストか? ほか);第2章 アポリア(抑圧的な運命、耐え忍ぶべき社会的役割―『予感』『塔の方へ』『ご婦人方の幸福』『オーロラ』;取るに足らない知識―『突然変異した地質学者の発見』『反抗的な植物』 ほか);第3章 新たな地平へ(神話的時間と地理的空間の探検―『枯葉』『オリノコ河の水源の探検』『不毛の道』;キリスト教神話の探求―『邂逅』『奇術師または軽業師』 ほか);第4章 均衡(運命を支配する―『星粥』『宇宙の中心』;見いだされたアイデンティティ―『出逢い』『座った女』 ほか);第5章 独創性(独自な空間の構築;構築、脱構築―地面 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0044-5   4-8010-0044-4
書誌番号 1113175385
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113175385

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