律令国家を確立した二人の君主 -- 日本史リブレット --
義江明子 /著   -- 山川出版社 -- 2014.6 -- 21cm -- 94p

資料詳細

タイトル 天武天皇と持統天皇
副書名 律令国家を確立した二人の君主
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 義江明子 /著  
出版 山川出版社 2014.6
大きさ等 21cm 94p
分類 288.41
個人件名 天武天皇
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1943年生まれ。東京都立大学人文科学研究科。専攻、日本古代史、女性史。現在、帝京大学名誉教授。主要著書「日本古代の氏の構造」「日本古代系譜様式論」「つくられた卑弥呼-〈女〉の創出と国家」「県犬養橘三千代」「古代王権論神話・歴史感覚・ジェンダー」。
内容紹介 律令国家体制の確立に力をつくした天武と持統は、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。木簡・遺跡などの新資料や最新の研究動向をもとに、激動期に生きた夫妻を、時代のなかに位置づける。
要旨 律令国家体制の確立を担った二人の君主、天武と持統は、中国で唐王朝が成立し、朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦、壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら、律令編纂、官人制の樹立、都城の形成、さらに「天皇」号の確立、「日本」国号の制定へと、新しい国家の形をつくりあげた夫妻の足跡を、時代のなかに位置づけ、たどっていく。
目次 大君は神にしませば;1 壬申の乱と軍国体制(大海人の立場;壬申の乱 ほか);2 律令編纂と支配体制(近江令から大宝律令まで;氏の再編 ほか);3 飛鳥の宮から藤原京へ(重層する飛鳥「岡本」の宮;酒船石遺跡と石神遺跡 ほか);4 王位継承方式の模索(群臣推戴と先帝遺詔;吉野誓盟から持統の権力掌握まで ほか);歴史書の編纂と国際認識
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54806-0   4-634-54806-2
書誌番号 1113175907

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