クラフトワーカーのもの語り --
仲藤里美 /著   -- ころから -- 2014.7 -- 18cm -- 173p

資料詳細

タイトル 作ること=生きること
副書名 クラフトワーカーのもの語り
著者名等 仲藤里美 /著  
出版 ころから 2014.7
大きさ等 18cm 173p
分類 750.28
件名 工芸家‐日本
著者紹介 1973年大阪府生まれ。神戸大学法学部卒業後、NGOスタッフ、編集プロダクション勤務などを経てフリーのライターに。雑誌、ウェブでインタビュー記事を主に執筆するほか、ウェブマガジンの編集などにも携わる。本書は初めての単著。
内容紹介 自分で作ったものを、自分でお客さんに手渡し、そしてなりわう。クラフトワーカーと呼ばれる14人の作品と人となりを紹介。歯車になれない、効率化されたくもないという思いが伝わってくる1冊。
要旨 「歯車」になれない、「効率化」されたくない、だから、自分でつくって自分で手渡しそうやって、なりわうんだ。じぐざぐで、でこぼこな14人の「もの語り」。
目次 工房寺田・寺田昭洋さん―最初は売れないだろうなとは思ってましたけど、それでも『ああ、こんなに売れないんだ』と改めてショックを受けたくらいです(笑);lim lim**・藤原珠理さん―ものづくりって面白いなと思うのは、作ったものに、自分でも気づいてなかった『自分』が出ちゃうこと;聚落社・矢野マサヒコさん―狭い工場の中だけで腕を競っているよりも、その『先』を掴みに行きたくなったんです;かとうなみこさん―いわば『健全なB級品』ですかね。興味のない人にも、漆だと意識せずにまずは手にとってもらいたいな;小さな本工房・鴫原利夫さん―もしかしたら作品そのものについてよりも、道具について考えていることのほうが多いかもしれません;QuiMeisen・岩原由佳さん、古後利佳さん―誰かが楽しんで作ったものを、それをまた形を変えて誰かが楽しんで着て、さらにそれを誰かが見て『素敵だなあ』って楽しむ…;緑庵・幸加木菊恵さん―『元気に育ってます』という『その後』の様子をお客さんから聞けるのが、他の作品にはない作り手としての楽しみ;Haze・寺澤勇樹さん、戸田佳佑さん、山口栄美さん―せわしない毎日の中で、例えば10分間だけでも、ただ蝋燭の火を見つめるような時間があってもいいんじゃないかと;ふたば工房・井筒佳幸さん―できる限り長く、死ぬ直前まで何かを―好きなものを作り続けていられれば幸せですね;toki warp weft・志村祐子さん―ある工場から『最小ロットは500枚だ』って言われたときには、とんでもないと思って、『アイアムベリープアー』とかってメールを書きましたよ(笑);金星灯百貨店・橋本武蔵さん―ものを作ること、直すことって、私にとっては完全に生活の一部なので、どこで何をやっていてもあんまり変わらない
ISBN(13)、ISBN 978-4-907239-06-0   4-907239-06-8
書誌番号 1113178129
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113178129

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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