ポスト帝国時代のソフトパワー -- Minerva西洋史ライブラリー --
山本正 /編著, 細川道久 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.7 -- 22cm -- 315,6p

資料詳細

タイトル コモンウェルスとは何か
副書名 ポスト帝国時代のソフトパワー
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー
著者名等 山本正 /編著, 細川道久 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.7
大きさ等 22cm 315,6p
分類 329.15
件名 イギリス連邦
注記 索引あり
著者紹介 【山本】1986年大阪大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。現在、大阪経済大学経済学部教授。主著「「王国」と「植民地」」「ジェントルマンであること」「イギリスのミドリング・ソート」。
内容 内容: ポスト帝国時代の国際秩序とコモンウェルス / 山本正, 細川道久著
内容紹介 帝国主義体制の綻びの中で生まれた国際組織「コモンウェルス」。その国際秩序形成機能と主権国家体制の中での役割を捉え直すと共に、類似例と比較し多角的に切り込む。ポスト帝国時代の世界史像の刷新を試みた1冊。
要旨 国際組織コモンウェルスの機能と役割―組織の変容や他地域との比較から分析し、ポスト帝国時代の世界史を捉え直す。
目次 ポスト帝国時代の国際秩序とコモンウェルス;第1部 関係と比較の観点からみるコモンウェルス(コモンウェルス概念の史的変遷;「家族」と「鬼子」―ブリティッシュ・コモンウェルスのなかの自治領アイルランド;「多人種コモンウェルス」への変容とカナダ―インド自治問題と在加インド人移民問題;兄弟よ、立ち入るなかれ―「多人種のコモンウェルス」とイギリスへの入移民;ハプスブルク帝国とコモンウェルス―国籍論の比較を通じて;フランス版コモンウェルスとしてのフランコフォニー―その構想と形成);第2部 コモンウェルスと政治・経済秩序(コモンウェルスと委任統治―二〇世紀はじめのグローバル化;「ラウンド・テーブル」運動とコモンウェルス―インド要因と人種問題を中心に;国連とコモンウェルス―「リベラル」な脱植民地化;二〇世紀中葉のコモンウェルス・ゲームズと国際秩序―スポーツ界につくられた「もうひとつのコモンウェルス」;第二次世界大戦後イギリスの世界的役割とコモンウェルス―インド洋地域の安全保障問題をめぐって;アフリカン・コモンウェルス諸国の台頭―一九六九年アルーシャ協定をめぐる貿易外交を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07094-7   4-623-07094-8
書誌番号 1113180079

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