翻訳としての言語、想起からの歴史 --
柿木伸之 /著   -- 平凡社 -- 2014.7 -- 20cm -- 441p

資料詳細

タイトル ベンヤミンの言語哲学
副書名 翻訳としての言語、想起からの歴史
著者名等 柿木伸之 /著  
出版 平凡社 2014.7
大きさ等 20cm 441p
分類 801.01
件名 言語哲学
個人件名 ベンヤミン ヴァルター
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 1970年鹿児島市生まれ。上智大学文学部卒。上智大学大学院哲学研究科哲学専攻満期退学。上智大学文学部哲学科助手等を経て、現在、広島市立大学国際学部准教授。著書「共生を哲学する-他者と共に生きるために」など。
内容紹介 言語の可能性を生涯にわたり問い続けたベンヤミン。その思考は晩年、歴史を語る言葉の探究として展開していった。本書では、「翻訳」と「想起」から言語の可能性を切り開く、その思想の核心に迫る。
要旨 言語の可能性を生涯にわたり問い続けたベンヤミン。その思考は晩年、歴史を語る言葉の探究として展開していった。「翻訳」と「想起」から言語の可能性を切り開く、その思想の核心に迫る。
目次 序章 ベンヤミンの言語哲学の射程(天使という思考の像;今、ベンヤミンとともに言語を問う;ベンヤミンの言語哲学の射程);第1章 翻訳としての言語へ―「言語一般および人間の言語について」の言語哲学(ベンヤミンの言語哲学をめぐる思想史的布置;言語とは媒体である;言語とは名である;言語とは翻訳である);第2章 「母語」を越えて翻訳する―「翻訳者の課題」とその布置(ディアスポラから言語を見つめ直す;ベンヤミンとローゼンツヴァイクにおける言語の創造としての翻訳;言語のディアスポラを生きる翻訳);第3章 破壊による再生―あるいは言語哲学と歴史哲学の結節点(迂路を辿る言語;像としてのアレゴリー;言語哲学と歴史哲学の結節点);終章 歴史を語る言葉を求めて(認識批判としての歴史哲学;想起にもとづく歴史の言葉へ;過去の像としての歴史を語る言葉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-70328-3   4-582-70328-3
書誌番号 1113180836
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113180836

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