明治・大正・昭和をりんりんと生き抜いた -- 新装改訂版 --
早乙女勝元 /著   -- 青風舎 -- 2014.7 -- 19cm -- 162p

資料詳細

タイトル わが母の歴史
副書名 明治・大正・昭和をりんりんと生き抜いた
版情報 新装改訂版
著者名等 早乙女勝元 /著  
出版 青風舎 2014.7
大きさ等 19cm 162p
分類 289.1
個人件名 早乙女 りん
注記 初版:草の根出版会1994年刊
注記 年譜あり
著者紹介 1932年東京生まれ。働きながら文学を志し、自分史「下町の故郷」が20歳で刊行される。「ハモニカ工場」発表後はフリー。70年「東京空襲を記録する会」を呼びかけ、「東京大空襲・戦災誌」が菊池寛賞を受賞。2002年「東京大空襲・戦災資料センター」オープンに尽力、館長に就任。
内容紹介 母親の生きる姿を懸け橋として、戦争の愚かしさと平和のありがたさを描き切った記録。貧しさにもめげず楽天的に生き抜いた母おりんの人生をとおして、激動の近現代史の一断面が鮮やかに甦る。
要旨 貧しさにもめげず楽天的に生き抜いた母おりんの人生をとおして、激動の近現代史の一断面が鮮やかに甦る。母親の生きる姿を懸け橋として、戦争の愚かしさと平和のありがたさをこれほどに描き切った記録は、ほかに類がない。
目次 1章 結城の町とピアス号(母は前世紀の生まれ;文明開化の始まり;「君死にたまふことなかれ」;「近清」店傾く;犬丸熊蔵の面影);2章 宇都宮での青春と結婚(ロシア革命と歌舞伎;勝馬との出会い;結婚式のないスタート;関東大震災がもとで;暗黒の木曜日);3章 貧乏暮らしの子育て(荒川放水路のボート;私こと勝元の誕生;土手の上を行く浮浪者一家;日中戦争始まる;勝馬の生い立ち);4章 働けど働けど楽にならざる日々(向島区寺島町へ;母は房州へ出稼ぎ;太平洋戦争の朝;父のもう一つの家;兄の出征);5章 戦中戦後を楽天主義で生きる(「銃後」が戦場に;東京大空襲とわが家;「戦やめるけふの日」;父の死;兄と姉のレッドパージ;それぞれが自立の道へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-902326-47-5   4-902326-47-7
書誌番号 1113181818

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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