白村江からシベリア抑留まで -- 中公文庫 --
秦郁彦 /著   -- 中央公論新社 -- 2014.7 -- 16cm -- 450p

資料詳細

タイトル 日本人捕虜 上
副書名 白村江からシベリア抑留まで 決定版
シリーズ名 中公文庫
著者名等 秦郁彦 /著  
出版 中央公論新社 2014.7
大きさ等 16cm 450p
分類 210.7
件名 日本‐歴史‐昭和時代 , 戦争‐歴史 , 捕虜
注記 原書房1998年刊の再刊
内容 内容: 日本軍における捕虜観念の形成
内容紹介 膨大な文献渉猟と収容所等の現地調査、元捕虜や遺族への聞き取りを重ねたうえで、感情論に流されない冷厳な視点から日本人捕虜の実像を活写した名著。
要旨 戦争で捕虜となった日本人の実像は解明が難しいテーマだった。史料は充分に存在せず元捕虜の口は重い。著者は世界各国で文献を渉猟し捕虜収容所跡を訪ねるとともに、二二〇人を越える元捕虜と遺族へ調査を重ねた。その努力の結晶ともいえる巨編。
目次 日本軍における捕虜観念の形成;空閑大隊長の自決と爆弾三勇士―美談の誕生;蜀の山道を越えて―白浜軍曹の捕虜脱走記;あゝ鶴よ―ノモンハン戦の残留捕虜たち;ノモンハン空戦に生きて―生還した宮島曹長;中国戦場の日本人捕虜;太平洋戦争期の日本人捕虜―展望;再会した捕虜同期生―酒巻和男と豊田穣の軌跡;米本土の日本人捕虜;ワレ今ヨリ自爆セントス―一空事件悲話;フェザーストン収容所の銃弾―雨降って地固まる;カウラのラッパ(上)―南忠男の死;カウラのラッパ(下)―小島正雄の場合;豪州戦域の日本兵捕虜
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-205986-3   4-12-205986-0
書誌番号 1113182219

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 文庫本 210.7 一般書 利用可 - 2052652823 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 文庫本 210.7 一般書 利用可 - 2052649610 iLisvirtual