近現代の法華運動と在家教団 --
春秋社 -- 2014.7 -- 22cm -- 401p

資料詳細

タイトル シリーズ日蓮 第4巻
各巻タイトル 近現代の法華運動と在家教団
出版 春秋社 2014.7
大きさ等 22cm 401p
分類 188.92
件名 日蓮宗‐歴史
個人件名 日蓮
内容 内容: 総論 近代天皇制と日蓮主義の構造連関 / 西山茂著
内容紹介 日蓮思想の再歴史化とは何か。本書では、日蓮仏教がいかに近代化する社会状況に応答したか、またその矛盾を反映して興った在家教団の法華運動の諸相を検証、日蓮仏教再興の動向を論じる。
要旨 日蓮思想の再歴史化とは何か。本巻は、日蓮仏教がいかに近代化する社会状況に応答したか、またその矛盾を反映して興った在家教団の法華運動の諸相を検証、日蓮仏教再興の動向を論じる。
目次 1 総論(近代天皇制と日蓮主義の構造連関―国体をめぐる「顕密」変動;敗戦後の「立正安国」運動―在家教団の二つの戦略);2 近代との出会い(廃仏毀釈と「日蓮宗」の維新;謗法厳禁と現証利益―法華系新宗教の先駆・本門佛立講;民衆的法華信仰と在家先祖供養;日蓮主義の勃興と国体開顕―田中智学と本多日生の「日蓮主義」を中心に;知識人の日蓮評価;高山樗牛と姉崎嘲風の日蓮論―明治期アカデミシャンの日蓮理解);3 戦時下での受難と対応(日蓮主義から仏教社会主義へ―妹尾義郎の思想と運動;国家改造と急進日蓮主義―北一輝を焦点に;石原莞爾と「世界最終戦争」・「東亜連盟運動」;戦時体制下の日蓮門下―曼荼羅国神不敬事件と天皇本尊論);4 在家教団の勃興と法華仏教の再歴史化(法華系新宗教の台頭と宗教協力―新宗連;戦後日本社会と創価学会運動―社会層と政治進出との関連で;門流を越えた法華仏教のネットワーク運動);5 現代の海外布教(藤井日達と日本山妙法寺の海外布教―「西天開教」から世界平和運動へ;創価学会の海外組織―韓国SGIの急伸要因;インターネット布教と現地指導―イタリアのHBS)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-17354-1   4-393-17354-6
書誌番号 1113182821

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