現在まで息づいている論理の解明 --
上野清貴 /著   -- 中央経済社 -- 2014.8 -- 22cm -- 353p

資料詳細

タイトル 会計測定の思想史と論理
副書名 現在まで息づいている論理の解明
著者名等 上野清貴 /著  
出版 中央経済社 2014.8
大きさ等 22cm 353p
分類 336.9
件名 会計学‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1950年和歌山市生まれ。73年中央大学商学部卒。77年中央大学大学院商学研究科博士前期課程修了。80年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得、九州産業大学経営学部専任講師。94年長崎大学経済学部教授。2001年税理士試験委員。08年中央大学商学部教授。
内容紹介 1930年代に取得原価会計が提唱され、その後改廃がなされ、現在の公正価値会計に至っている。こうした会計測定・評価基準の思想と論理を解明し、将来を展望する集大成。
要旨 本書は、研究の出発点を1930年代の米国で公表された会計原則・会計基準に置いている。その会計測定の論理の変遷は、まず取得原価会計が提唱され、現在原価、売却時価、現在価値などへ引き継がれ、また消滅して、近年の国際会計基準で適用領域を拡大しつつある公正価値会計にたどり着く。本書では、これらの測定・評価基準が有する独自の論理を明らかにして、なぜその基準が消滅したのか、なぜ現在まで続いてきたのかの解明を試み、さらに、会計測定の将来を展望する。
目次 序章 会計測定の基礎;第1章 会計原則・基準の萌芽と取得原価会計;第2章 取得原価会計の学説的展開;第3章 修正原価会計の萌芽と進展;第4章 現在原価会計の進展と終焉;第5章 売却時価会計の進展と継承;第6章 現在価値会計の進展と継承;第7章 公正価値会計と会計基準の展開;第8章 新しい会計思想としてのRO会計とEVA会計;終章 現在に生きる会計測定の論理
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-11331-4   4-502-11331-X
書誌番号 1113183359
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113183359

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