フランス知識人と文化大革命 --
リチャード・ウォーリン /〔著〕, 福岡愛子 /訳   -- 岩波書店 -- 2014.7 -- 22cm -- 383,35p

資料詳細

タイトル 1968パリに吹いた「東風」
副書名 フランス知識人と文化大革命
著者名等 リチャード・ウォーリン /〔著〕, 福岡愛子 /訳  
出版 岩波書店 2014.7
大きさ等 22cm 383,35p
分類 361.84
件名 知識階級‐フランス‐歴史 , 共産主義‐フランス , 中国文化大革命
個人件名 毛 沢東
注記 The wind from the east.の翻訳
著者紹介 【ウォーリン】ニューヨーク市立大学大学院教授。専門は、思想・文化史、比較文学、政治学。特にハイデガーやニーチェ、フランクフルト派のマルクーゼ、また実存主義や現象学、ポスト構造主義など、ヨーロッパ知識人の思想・思想史に造詣が深い。
内容紹介 フランスのマオイストたちは文化大革命に煽られて急進主義に走り、新しい社会運動を先導。サルトルが勢力を盛り返し、ポストモダン思想が開花した。フランス現代思想の源流にあった、マオイズムと文革の衝撃。
要旨 毛沢東はパリ・コミューンを1つの理想とし文化大革命を発動した。5月革命の闘士たちは文革に現状打破の理念を重ね合わせた。フェミニズム、エコロジー、第三世界革命主義、マイノリティ集団の権利、ポスト構造主義…。フランス現代思想の源流にあったマオイズムと文革の衝撃。
目次 マオイストへの誘惑;第1部 造反の時(ブリュエ=アン=ナルトワの決戦;60年代のフランス;68年5月―リビドーの政治の勝利;マオイストとは誰のことだったのか;アラン・バディウのセクト的マオイズムについて);第2部 知識人の時(ジャン=ポール・サルトルが完璧なマオイストだった瞬間;文化‐政治地獄のなかの『テル・ケル』;フーコーとマオイストたち―バイオポリティクスとアンガージュマン;ありえない遺産―文化大革命からアソシエイションのデモクラシーへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025985-9   4-00-025985-7
書誌番号 1113184627

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