革命か、線香花火か? -- 石油通信社新書 --
藤田和男 /著, 吉武惇二 /著   -- 石油通信社 -- 2014.7 -- 18cm -- 227p

資料詳細

タイトル シェールガスの真実
副書名 革命か、線香花火か?
シリーズ名 石油通信社新書
著者名等 藤田和男 /著, 吉武惇二 /著  
出版 石油通信社 2014.7
大きさ等 18cm 227p
分類 575.59
件名 天然ガス
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【藤田】1965年東京大学工学部卒業後、アラビア石油に入社。94年より東京大学工学部教授。2003年に退官し、芝浦工業大学に新設した工学マネジメント大学院教授として10年まで勤務。東京大学名誉教授。資源エネルギー庁の「メタンハイドレート開発実施検討会」の座長等を歴任。
内容紹介 福島原発事故、最近ではウクライナ問題で、シェールガスが大きく注目されている。だが、シェール革命は本当に世界を変えるのだろうか。シェール革命の光と陰双方を初めて明らかにする。
要旨 福島原発事故、最近ではウクライナ問題で、シェールガスが大きく注目されている。だが、シェール革命は本当に世界を変えるのだろうか。米国のシェール井戸は増産に次ぐ増産で生産レートが急速に下がっている。水圧破砕法による環境破壊も顕在化しつつある。油価高騰のバブルがいつかは弾け、シェールガスの安価維持が続かない可能性もある。シェール革命の光と陰双方を初めて明らかにした待望の著。
目次 第1章 非在来型資源とは何か(在来型と非在来型資源の違い;シェールガス、シェールガス随伴オイル、タイトオイル ほか);第2章 開拓者魂と技術革新が産んだシェール開発ブーム(シェール増産を実現し開拓者魂と技術の礎を築いた二人の恩人;シェールガス増産の革新技術とは ほか);第3章 世界の産業構造を塗り替えるシェールガス革命(世界各国のシェール資源開発動向;シェールガス革命で日本の石化業界への影響も ほか);第4章 シェールガスの真実、価格は本当に下がるのか(米国シェールガス革命が価格に与えた影響;大震災と福島原発事故で露呈したジャパンプレミアム ほか);第5章 シェール革命に“陰”の囁きも(シェールガスの栄華は数十年も続かない?;ジオポリティックスと経済から見たシェールガスの危うさ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907493-01-1   4-907493-01-0
書誌番号 1113185257
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113185257

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 575.5 一般書 利用可 - 2052780490 iLisvirtual
都筑 公開 Map 575 一般書 利用可 - 2053182065 iLisvirtual