通信記者と戦争 --
鳥居英晴 /著   -- 花伝社 -- 2014.7 -- 22cm -- 789,25p

資料詳細

タイトル 国策通信社『同盟』の興亡
副書名 通信記者と戦争
著者名等 鳥居英晴 /著  
出版 花伝社 2014.7
大きさ等 22cm 789,25p
分類 070.19
件名 同盟通信社
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1949年東京生まれ。72年慶応大学経済学部卒、共同通信社入社。社会部、新潟支局、ラジオテレビ局報道部、国際局海外部。2002年退社。著書『日本陸軍の通信諜報戦-北多摩通信所の傍受者たち』。訳書、アンドレイ・ランコフ著「民衆の北朝鮮-知られざる日常生活」。
内容紹介 アジア太平洋戦争下、戦時報道を担った同盟通信。異能の記者たちは、戦争へとひた走る時代とどう向き合い、どう流されていったか。その興亡から何を学ぶべきか。誕生、膨張と崩壊を辿り、メディア研究の空白に迫る。
要旨 アジア太平洋戦争下、史上空前の規模を誇り、戦時報道をになった同盟通信。異能の記者たちは、戦争へとひた走る時代とどう向き合い、どう抗い、流されていったのか?日中関係の緊張、秘密保護法の制定、憲法9条の解釈改憲と戦前に酷似する状況のなか、同盟通信の興亡から何を学ぶべきか?東アジアで繰り広げられたメディア戦を俯瞰しつつ、同盟通信の誕生、膨張と崩壊をたどり、メディア研究の空白にせまる。
目次 第1部 通信社の揺籃時代(電通、国際、東方の時代;聯合・電通競合時代);第2部 日中戦争と同盟の形成(同盟の成立;日中戦争と同盟;中国での情報戦;強まる原論統制;南方に支局を展開);第3部 アジア太平洋戦争下の同盟(真珠湾攻撃の報道;開戦と記者たち;開戦後の上海メディア;メディアの「大東亜共栄圏」;日米交換船;国際電波宣伝戦;海外局を新設;「敵性情報」の傍受);第4部 敗戦と同盟解散(八月一五日までの三週間;同盟解散)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0708-5   4-7634-0708-2
書誌番号 1113185522
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113185522

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