何が近代科学を生んだか -- ちくま新書 --
古田博司 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.8 -- 18cm -- 228p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ思想を読み解く
副書名 何が近代科学を生んだか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 古田博司 /著  
出版 筑摩書房 2014.8
大きさ等 18cm 228p
分類 130
件名 哲学‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ。筑波大学人文社会系教授。専門は政治思想・東アジア政治思想・北朝鮮政治・韓国社会論。著書に「朝鮮民族を読み解く」「日本文明圏の覚醒」「「紙の本」はかく語りき」「東アジア・イデオロギーを超えて」など。
内容紹介 なぜ西洋にのみ科学的思考が発達したのか。その秘密をカント、ニーチェ、ハイデガーらが繰り広げてきた知的格闘をめぐって、10の対話形式でその論点を明らかにし、解説。西洋人の思考の秘密がわかる新・哲学入門。
要旨 なぜヨーロッパにのみ、近代科学を生み出す思想が発達したのだろうか。それは「この世」の向こう側を探る哲学的思考が、ヨーロッパにのみ発展したからなのだ。人間の感覚器官で接することのできる事物の背後(=向こう側)に、西洋人は何を見出してきたのだろうか。バークリ、カント、フッサール、ハイデガー、ニーチェ、デリダらが繰り広げてきた知的格闘をめぐって、生徒との10の問答でその論点を明らかにし、解説を加える。独自の視点と思索による、思想史再構築の試み。
目次 1 向こう側をめぐる西洋哲学史(この世の「向こう側」など本当にあるのか―バークリ;「こちら側」に引きこもる―フッサール;「こちら側」をさらに深める―ハイデガー;「向こう側」は殺せるか―ニーチェ;我々の時代と「向こう側」―デリダ);2 「向こう側」と「あの世」の思想(時間論;近代以後の「生かされる生」;「あの世」と「向こう側」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06793-7   4-480-06793-0
書誌番号 1113187054

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