十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記 -- 平凡社ライブラリー --
ピエール=フランソワ・ラスネール /著, 小倉孝誠 /訳, 梅澤礼 /訳   -- 平凡社 -- 2014.8 -- 16cm -- 319p

資料詳細

タイトル ラスネール回想録
副書名 十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 ピエール=フランソワ・ラスネール /著, 小倉孝誠 /訳, 梅澤礼 /訳  
出版 平凡社 2014.8
大きさ等 16cm 319p
分類 951
個人件名 ラスネール,ピエール・フランソワ
注記 Me´moires.の翻訳
注記 年譜あり
著者紹介 【ラスネール】1803~36年。19世紀フランスの犯罪者、詩人。裕福なブルジョワ家庭に生まれ立派な教育を受けるが、父親の破産で生活に困窮し、犯罪者へと身を落とす。36年強盗殺人罪で死刑。獄中で書かれた本書「回想録」は死後出版され、ベストセラーとなった。
内容紹介 フランス19世紀前半。メディア文化が勃興する中、彼は時代の寵児となった…。ラスコーリニコフ、モンパルナス、アルセーヌ・ルパンのモデルとなった、ブルジョワ的犯罪者の獄中記。本邦初訳。
要旨 「私は社会の災いとなることを決意した」―残酷な殺人者でありながら、知的で洗練された物腰と冷徹かつ文学的な弁舌で人々を魅了したラスネール。彼こそは、世間を相手どり、自ら言説の主体となった最初の犯罪者だった。スタンダール、ユゴー、ドストエフスキーの作品の源となり、ブルトン、カミュ、ワイルドらの関心を引いた、十九世紀フランス社会の象徴的産物にして犯罪文化の結節点たる男の獄中記。
目次 第1章 少年時代;第2章 学校時代;第3章 放浪生活;第4章 パリでの犯罪;第5章 社会復帰の試み;第6章 詩作のとき;第7章 転落;第8章 最期の日々
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76816-9   4-582-76816-4
書誌番号 1113188288

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