エリザベス・ボウエン /著, 太田良子 /訳   -- 晶文社 -- 2014.8 -- 20cm -- 382p

資料詳細

タイトル パリの家
著者名等 エリザベス・ボウエン /著, 太田良子 /訳  
出版 晶文社 2014.8
大きさ等 20cm 382p
分類 933
注記 The house in Paris.の翻訳
注記 年譜あり
著者紹介 【ボウエン】1899~1973年。アイルランドのダブリン生まれ。生涯で10編の長編小説と、約90編の短編小説を執筆。代表作「パリの家」がイギリスで20世紀の世界文藝ベスト50の1冊に選ばれる等、作家として高い評価を得ている。「エヴァ・トラウト」は70年のブッカー賞候補。
内容紹介 儚い人間の愛、孤独、心のゆらぎ…。運命の家を舞台に、時を越えて描く人生の真実。20世紀英国文学の重鎮エリザベス・ボウエンの最高傑作。幻想小説ファン、精読を要する技巧的純文学を愛する人におすすめの1冊。
要旨 11歳の少女ヘンリエッタは、半日ほどあずけられたパリのフィッシャー家で、私生児の少年レオポルドに出会う。レオポルドはまだ見ぬ実の母親との対面を、ここで心待ちにしていた。家の2階で病に臥している老婦人マダム・フィッシャーは、実娘のナオミとともに、自宅を下宿屋にして、パリに留学にきた少女たちをあずかってきた。レオポルドの母も結婚前にそこを訪れたひとりだった。青年マックスもこのパリの家をよく訪れていた。パリの家には、旅の途中、ひととき立ち寄るだけのはずだった。しかし無垢なヘンリエッタとレオポルドの前に、その歪んだ過去が繙かれ、残酷な現実が立ち現れる…。20世紀イギリスを代表する女流作家、エリザベス・ボウエンの最高傑作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6853-1   4-7949-6853-1
書誌番号 1113191424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113191424

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