鬼坊主不覚末法帖 --
犬飼六岐 /著   -- 祥伝社 -- 2014.9 -- 20cm -- 242p

資料詳細

タイトル 夜泣き石
副書名 鬼坊主不覚末法帖
著者名等 犬飼六岐 /著  
出版 祥伝社 2014.9
大きさ等 20cm 242p
分類 913.6
著者紹介 1964年大阪生まれ。大阪教育大学卒。公務員を経て2000年「筋違い半介」で第68回小説現代新人賞を受賞しデビュー。10年には「蛻」で直木賞候補となる。著書に「桜下の決闘吉岡清三郎貸腕帳」他。
内容 内容: 尻問答
内容紹介 ぼろ袈裟に身を包み、気まぐれに「泰平山末法院」の看板をあげて、向島の小梅村の荒れ寺に住み着いた不覚。欲は深いが情にはもろい、陽気な破戒僧が浮世の表と裏の出来事に巻き込まれては大奮闘する痛快時代小説。
要旨 ぼろ袈裟に身を包み、気まぐれに「泰平山末法院」の看板をあげて、向島小梅村の荒れ寺に住みついた破戒僧不覚。寝言まがいの念仏や祈祷でひとさまの懐をうかがっている。ものぐさ、出不精、食い意地張りでおんな好き。しかし、情に仇なす悪は許さない。六尺を超える巨躯に岩の鎧のような筋肉をまとう、宝蔵院流十文字槍の手練れである。寺に出入れするかわら版売りの佐一が、己の欲のために次々と事件を持ち込んでくる。その口車にのせられて事件に首を突っ込むうちに災厄がふりかかり…。笑いあり、涙あり、チャンバラありの、本格痛快時代小説!
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-63445-2   4-396-63445-5
書誌番号 1113192923

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