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【図書】 大陸からの音

クラシック音楽の中継地・満洲 -- 近代文藝社新書 --
増田芳雄 ／著   -- 近代文藝社 -- ２０１４．９ -- １８ｃｍ -- ２００ｐ

資料詳細

タイトル 大陸からの音
副書名 クラシック音楽の中継地・満洲
シリーズ名 近代文藝社新書
著者名等 増田芳雄 ／著  
出版 近代文藝社 ２０１４．９
大きさ等 １８ｃｍ ２００ｐ
分類 762.225
件名 音楽‐満州‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 １９２８年関東州大連市生まれ。５３年京都大学理学部卒。６５年大阪市立大学理学部助教授。７１年同教授。９１年同名誉教授。国際植物成長物質学会会長等を歴任、日本植物学会名誉会員、日本植物生理学会名誉会員。主な著書「アジア民族の夢・満洲」ほか。
内容紹介 ヨーロッパ大陸からの「音」の流れを中継した満洲。その地で生まれ育った著者が、引き揚げ後に日本内地で経験した西洋古典音楽、また後年欧州でその源泉に接した経験を絡め、「大陸からの音」の流れを探る。
要旨 満洲は日本の植民地ではなく、日・満・漢・鮮・蒙の五族、それに亡命白系ロシア人（ユダヤ人）が築いた文化国家であった。その中心の一つをなしたのはヨーロッパ古典音樫を満洲へ移入した白系ロシア人（ユダヤ人）であった。本書では、筆者の満洲やヨーロッパにおける体験を通じてクラシック音楽のヨーロッパ大陸、満洲大陸からの流れを追った。
目次 第１章　満洲とは（満洲の歴史；満洲国　ほか）；第２章　満洲における西洋古典音楽活動（なぜロシア人やユダヤ人が満洲へ渡ったのか？国際都市ハルビン；大連の音楽事情　ほか）；第３章　ユダヤ人問題とロシア革命（ヨーロッパにおける「反ユダヤ主義」；ロシア革命と白系ロシア人）；第４章　ヨーロッパ古典音楽の伝来（レコードによる音楽鑑賞；レコードマニアについて　ほか）；第５章　「音」の源泉・ヨーロッパ大陸（オペラとオペレッタ；ヨーロッパ各地の音楽家ゆかりの家　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7733-7947-1　　 4-7733-7947-2
書誌番号 1113193763
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113193763

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