伝統の継承と未来への展望 -- アジア遊学 --
小島康敬 /編   -- 勉誠出版 -- 2014.8 -- 21cm -- 201p

資料詳細

タイトル 東アジア世界の「知」と学問
副書名 伝統の継承と未来への展望
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 小島康敬 /編  
出版 勉誠出版 2014.8
大きさ等 21cm 201p
分類 120.4
件名 東洋思想
内容 内容: 始めに心ありき / 小川晴久著
内容紹介 「学問」「学び」という緩やかな括りで、東アジア世界において「知」の営みがどのように展開されてきたのか、またそれを将来に向けてどのように継承・発展させてゆくかを検証。東洋の「知」と学びの伝統を問い直す。
要旨 「実学」という用語の細かな定義に拘らず、「学問」「学び」という緩やかな括りで、東アジア世界において「知」の営みがいかに展開されてきたのか、またそれを将来に向けてどのように継承・発展させてゆくかを検証。日中韓の共同研究により、近代以降の西洋的な学問知から抜け落ちた、東洋の「知」と学びの伝統を問い直す。
目次 始めに心ありき―実心実学の認識論;中国古代の「知」の性質と学問;儒教文化圏における知の進展と退縮;フクシマと「倫理」の再興―熊沢蕃山とハイデガーにおける老荘的な脱Ge‐stellへの道;日本近世の琴学受容に見る「知」の動向―江戸後期の村井琴山を中心に;渡辺崋山の学問観と教育思想―主に漢籍から得た学識と小関三英提供の蘭学情報との関連・異同について;実生活の学問と芸術―与謝野晶子にみる;中国の反知性主義思想の淵源と成因についての考察―先秦時期の儒家・道家の知識論思想を基礎として;中国思想の“徳性の知”を論ず;実学の視野からみる儒学知行学説;「百工の知」と「士大夫の知」を論ず;「知の問題」と「哲学の合法性」との関連―東アジアの「近代知」の反省にあるべき一視点について;一七一一年の辛卯通信使行と加賀藩の学術交流―加賀藩文士・伊藤薪野を中心に;十八世紀郷村知識人の自我構成―存齋魏伯珪の場合;朝鮮後期の女性性と「知」に関する問題―文学の問題を中心に;儒教的な「教育・教化」論と「実践知」
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22642-0   4-585-22642-7
書誌番号 1113194488

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