叢書・ウニベルシタス --
ツヴェタン・トドロフ /〔著〕, 小野潮 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2014.9 -- 20cm -- 292,24p 図版12枚

資料詳細

タイトル ゴヤ啓蒙の光の影で
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ツヴェタン・トドロフ /〔著〕, 小野潮 /訳  
出版 法政大学出版局 2014.9
大きさ等 20cm 292,24p 図版12枚
分類 723.36
個人件名 ゴヤ・イ・ルシエンテス,フランシスコ・ホセ・デ
注記 Goya a` l’ombre des lumie`res.の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 作品目録あり 索引あり
著者紹介 【トドロフ】1939年ブルガリア生まれ。73年フランスに帰化。ロラン・バルトの指導のもとに『小説の記号学』を著して構造主義的文学批評の先駆をなす。『象徴の理論』『象徴表現と解釈』などで文学の記号学的研究をすすめるなど。91年『歴史のモラル』でルソー賞を受賞。
内容紹介 啓蒙の精神とナポレオン戦争の暴力とのはざまで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。
要旨 フランス革命を生んだ啓蒙の精神と、ナポレオン戦争のもたらす暴力的惨禍とのあいだで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、夢・狂気・病に満ちた作品群をへて、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。画家はいかにして、正義の名のもとに行使される人間の残虐さに抗い、近代芸術に決定的一歩を刻んだのか?
目次 思想家ゴヤ;世界への入場;芸術の理論;病とその結果;病からの回復と再びの失墜―アルバ公爵夫人;仮面、戯画、魔法使い;『気まぐれ』の解釈;不可視のものを見えるようにする;ナポレオン軍の侵略;戦争による荒;殺人、強姦、山賊、兵士;平和時の荒廃;希望とと警戒;絵画のふたつのあり方;二度目の病、「黒い絵」、狂気;新たな出発;ゴヤの残したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01012-5   4-588-01012-3
書誌番号 1113195023

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