子どもの〈問い〉の育ち --
山上雅子 /編著, 古田直樹 /編著, 松尾友久 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.9 -- 21cm -- 232p

資料詳細

タイトル 関係性の発達臨床
副書名 子どもの〈問い〉の育ち
著者名等 山上雅子 /編著, 古田直樹 /編著, 松尾友久 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.9
大きさ等 21cm 232p
分類 378.8
件名 発達障害 , ネグレクト
注記 並列タイトル:Clinical Developmental Approach Based on Relationship
著者紹介 【山上】京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、心理相談室「ハタオリドリ」。主著「物語を生きる子どもたち」「自閉症児の初期発達」「ひととひとをつなぐもの」。
内容 内容: 子どもの〈問い〉から教えられること / 古田直樹著
内容紹介 季刊誌『発達』に掲載された、発達障害をもつ子どもや、ネグレクト状況で育った子どもの8本の事例報告を取りあげ、関係性を重視した発達臨床的アプローチの理解の枠組みと、支援のあり方を検討する。
要旨 発達障害をもつ子どもやネグレクト状況で育った子どもらへの関係性を重視した発達臨床的アプローチの実際。
目次 子どもの“問い”から教えられること;第1部 他者への気づきと“問い”の始まり(安心を得るための“問い”―周囲を巻き込むS君の二人一役ことば;志向性を持つ他者の登場と“問い”―自閉傾向のある子どもたちの自我のはじまり:“能動―受動”のやりとりから見る;一元的ことばから対話的関係へ―ことば遊びに広がっていったI君とのプレイセラピー);第2部 “問い”の育ちを考える―新たな関係の始まり(応答的な他者に対する“不確実性への問い”―自閉症スペクトラム障害児Y君へのコミュニケーション援助;自己への“問い”、他者への“問い”―他者理解と自己の成り立ち:自閉症スペクトラム障害児H君の2年間の療育経過);第3部 ネグレクトを受けた子らの“問い”(身体が発する“問い”―人と人とのつながりの「ここちよさ」を目指して;自分の育ちへの“問い”―ネグレクトを理由に施設入所した幼児への発達支援の取り組み;心の受け皿としての他者と「私」―N子ちゃんにとっての「家」「母」「自己」);発達臨床における「関係性」の視点の復権
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07139-5   4-623-07139-1
書誌番号 1113195425
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113195425

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