栗田昌裕 /著   -- PHPエディターズ・グループ -- 2014.9 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル 謎の蝶アサギマダラはなぜ未来が読めるのか?
著者名等 栗田昌裕 /著  
出版 PHPエディターズ・グループ 2014.9
大きさ等 19cm 255p
分類 486.8
件名 あさぎまだら
注記 文献あり
著者紹介 昭和26年愛知県生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了、同医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。現在、群馬パース大学学長、SRS研究所長、東大病院内科医師を兼任。一番多くのアサギマダラに出遭った人として知られる。姫島の「アサギマダラを守る会」顧問など。
内容紹介 各媒体で話題のサイエンスノンフィクション「謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?」、待望の続編。2000kmもの長距離移動を可能にした蝶、アサギマダラの謎、魅力、生態にさらに迫る。
要旨 アサギマダラは謎と魅力に満ちた蝶です。その最大の特徴は「神出鬼没ぶり」にあります。アサギマダラが旅をしていることが分かったのは1980年代の初頭です。それまでは普通種として、平地や山地でゆったりと生活していると思われていた蝶が、突然、大海原を渡って2000キロもの長距離の旅をしていることが分かったのです。筆者は過去10年間で14万頭を越えるアサギマダラにマーキングを施し、数多くの再捕獲例と自己再捕獲例を体験しました。この数を超えた方は今のところおられないので、筆者が一番多くのアサギマダラに出逢ったことになるでしょう。
目次 第1章 アサギマダラの過酷な旅のエピソード(エピソードを通して「見えない世界」が「見えてくる」;アサギマダラの基礎知識の17項目のまとめ ほか);第2章 アサギマダラは「あり得ない生き物」!?(「蝶自体」と「人との出会い」の二側面で「あり得ない生き物」;アサギマダラの長距離移動の記録の整理…最長は約2430km! ほか);第3章 アサギマダラは気象が読めるのか(赤城自然園に出現した大群は本州を直撃した台風の影響か;不思議な遭遇の前日は梅雨前線のまっただ中ですさまじい豪雨だった ほか);第4章 アサギマダラは未来が読めるのか(旅立ちには複数のパターンがある;2種類のUターン現象の可能性とそれを支える諸データ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82007-1   4-569-82007-7
書誌番号 1113197405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113197405

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 486.8 一般書 利用可 - 2053047311 iLisvirtual
磯子 公開 486 一般書 貸出中 - 2053062590 iLisvirtual