日本近代史研究と私 --
松永昌三 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2014.9 -- 22cm -- 631,17p

資料詳細

タイトル 自由・民権・平和
副書名 日本近代史研究と私
著者名等 松永昌三 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2014.9
大きさ等 22cm 631,17p
分類 210.6
件名 日本‐歴史‐近代
注記 並列タイトル:FREEDOM,POPULAR RIGHTS,PEACE
注記 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1932年生まれ。65年東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学講師、同助教授、同教授、茨城大学教養部教授、岡山大学文学部教授、日本女子大学文学部教授を歴任。この間、インドネシア大学客員教授、カイロ大学客員教授など。岡山大学・茨城大学名誉教授。
内容 内容: 一九六〇~一九六九 民権運動激化期と中江兆民
内容紹介 日本近代史研究で名高い著者の、長年にわたる研究の成果を集大成。「自由」「民権」「平和」の理想を実現するために行動した人々を近代史のなかに探る、50年を貫く問題意識の結晶。
要旨 『中江兆民全集』『家永三郎集』(ともに岩波書店)などの編集委員として刊行に尽力し、自身も兆民を中心とした日本近代史研究で名高い著者の、長年にわたる研究の成果を集大成。地道な史料収集にもとづいて書かれた、ときに戦闘的な論考が、兆民、馬場辰猪、H.・ノーマン、そして著者の師である家永三郎らを印象深くよみがえらせる。本書は、「自由」「民権」「平和」の理想を実現するために、思索を重ね行動した人々を近代史のなかに探る、50年を貫く問題意識の結晶である。
目次 1 一九六〇~一九六九(民権運動激化期と中江兆民;中江兆民と明治憲法 ほか);2 一九七〇~一九七九(国民の教育権と大学教育;明治国家形成期の国家観にみられる「理学」と「神学」 ほか);3 一九八〇~一九八九(中江兆民―平和国家の構想;自主憲法の思想 ほか);4 一九九〇~一九九九(ニコライ二世と大津事件―保田孝一『最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記増補』を読んで;明治憲法制定過程における秘密性 ほか);5 二〇〇〇~(歩道橋;日本近代史研究と私 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2176-7   4-7664-2176-0
書誌番号 1113199700
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113199700

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