言語生態学的文明論 -- 新潮選書 --
鈴木孝夫 /著   -- 新潮社 -- 2014.9 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 日本の感性が世界を変える
副書名 言語生態学的文明論
シリーズ名 新潮選書
著者名等 鈴木孝夫 /著  
出版 新潮社 2014.9
大きさ等 20cm 261p
分類 304
件名 日本 , 日本語
著者紹介 1926年東京生まれ。慶応義塾大文学部卒。カナダ・マギル大学イスラム研究所員、イリノイ大学、イェール大学訪問教授、ケンブリッジ大学訪問フェローを歴任。慶応義塾大学名誉教授。専門は言語社会学。著書に『閉された言語・日本語の世界』など。
内容紹介 論争より情緒、対決ではなく融和。「日本らしさ」が、今こそ必要とされている。世界の危機を見据え、卓抜な発想で語る日本人の使命とは。日本の柔らかな感性を文明論として考える1冊。
要旨 ことばと文化、自然と人間の営みに深い思索を重ねてきた著者が、世界の危機を見据えて語る“日本人の使命”とは。外国人が日本語を学ぶとなぜか礼儀正しくなる「タタミゼ効果」の不思議や、漢字に秘められた意外な力、持続可能社会だった江戸時代の豊かさ、そして日本人の世界観を西欧文明と対比させながら、小さくとも強靭な日本の感性を文明論として考える。
目次 序章 世界の主導文明の交代劇が今、幕を開けようとしている;第1章 全生態系の崩壊を早める成長拡大路線はもはや不可能;第2章 日本の感性が世界を変える―日本語のタタミゼ効果を知っていますか;第3章 鎖国の江戸時代は今後人類が進むべき道を先取りしている;第4章 今の美しい地球をどうしたら長期に安定して持続させられるか;第5章 自虐的な自国史観からの脱却が必要;第6章 日本語があったから日本は欧米に追いつき成功した;第7章 日本語は世界で唯一のテレビ型言語だ;第8章 なぜ世界には現在六千種もの異なった言語があるのだろうか
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603756-6   4-10-603756-4
書誌番号 1113200422
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113200422

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 304/ス 一般書 回送中 - 2075330394 iLisvirtual