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【図書】 ジェノサイドと文化大革命

内モンゴルの民族問題 --
楊海英 ／著   -- 勉誠出版 -- ２０１４．９ -- ２２ｃｍ -- ４８２ｐ

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タイトル ジェノサイドと文化大革命
副書名 内モンゴルの民族問題
著者名等 楊海英 ／著  
出版 勉誠出版 ２０１４．９
大きさ等 ２２ｃｍ ４８２ｐ
分類 222.6
件名 内モンゴル自治区‐歴史 , 中国文化大革命 , ジェノサイド
注記 文献あり
著者紹介 内モンゴル出身。国立総合研究大学院大学博士課程修了。歴史人類学専攻。静岡大学人文学部教授。著書に『モンゴルとイスラーム的中国』『墓標なき草原－内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』第１４回司馬遼太郎賞受賞など。
内容紹介 著者自身が収集した、約６０００頁にのぼる中国政府の公文書と被害者報告書、加害者の反省文など、ほとんどが中国では未公開で研究者も閲覧できない資料に依拠した、モンゴル人ジェノサイドの文献的研究。
要旨 モンゴル人は十九世紀末から、中国からの独立を至上命題として掲げてきた。そのためには日本の力もロシアの威光も借りた。アジア諸国が西欧列強からの自立を目指していたのと対照的に、モンゴル人は中国からの独立を獲得しようとして、西欧列強や日本を味方と位置づけていた。本書は日本近現代史の延長でもある。日本統治下の満洲国とモンゴル聯盟自治政府のモンゴル人たちが、「日本に協力した罪」でジェノサイドの犠牲となったからである。中国によるモンゴル人大量虐殺は、間接的な対日歴史清算運動であった。
目次 序章　隠されたジェノサイド；第１章　ジェノサイドを煽動する共産党のヘイト・スピーチ；第２章　受難するモンゴル人の指導者ウラーンフー；第３章　粛清される民族自決の内モンゴル人民革命党員たち；第４章　倒されていくエリートたち；第５章　ジェノサイドのコミューン；終章　モンゴル人学生運動と「地方民族主義者」が語る中国文化大革命
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22095-4　　 4-585-22095-X
書誌番号 1113200606
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113200606

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都筑 公開 Map 222 一般書 利用可 - 2053652185 iLisvirtual

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