森千香子 /編, エレン・ルバイ /編   -- 勁草書房 -- 2014.9 -- 22cm -- 244,15p

資料詳細

タイトル 国境政策のパラドクス
著者名等 森千香子 /編, エレン・ルバイ /編  
出版 勁草書房 2014.9
大きさ等 22cm 244,15p
分類 329.23
件名 国境 , 出入国管理
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【森】フランス社会科学高等研究院博士課程修了。都市社会学、移民研究。一橋大学大学院法学研究科准教授。主要著書に「移民の社会的統合と排除」「都市空間に潜む排除と反抗の力」「レイシズムと外国人嫌悪」など。
内容 内容: 序論 国境政策のパラドクスとは何か? / 森千香子, エレン・ルバイ著
内容紹介 国境を越える人は年2億人以上。世界を飛び回るビジネスマンがいる一方、命がけで越境を試みる者もいる。国境管理の世界的潮流や用いられている最新技術、社会的帰結を紹介。現代の国境政策はどうあるべきか論じる。
要旨 国境を越える人:毎年2億人以上。国境で命を落とす人:毎年5000人、誘拐される人:半年で1万人以上。「グローバルエリート」が世界を飛び回る一方で、命がけで海や山を越えて入国を試みる者がいる。国境管理の世界的潮流や用いられている最新技術、その社会的帰結を紹介し、現代の国境政策はどうあるべきか論じる。
目次 国境政策のパラドクスとは何か?;1 国境管理強化は現実的な政策か?(現在おきているのは構造的な「対移民戦争」である;国境閉鎖は現実的な政策か?―移民のグローバルガバナンスと移動の権利の保障);2 国境政策と管理テクノロジーの進化(「再入国協定」とは何か?―その隠された側面としての退去強制;国境再編における国家の暴力―出入国管理、警察、軍事;国境概念の変化と監視体制の進化―移動・セキュリティ・自由をめぐる国家の攻防);3 国境のポリティクスの社会的帰結(移住と境界をめぐる一考察―受け入れ社会間の比較の視点から;国籍法を変えたフィリピン女性たちの身体性―ジェンダー・セクシュアリティとグローバリズム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60269-8   4-326-60269-4
書誌番号 1113201986

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