内陸アジア探検と国際政治社会 --
白須淨眞 /編   -- 勉誠出版 -- 2014.9 -- 23cm -- 448p

資料詳細

タイトル 大谷光瑞とスヴェン・ヘディン
副書名 内陸アジア探検と国際政治社会
著者名等 白須淨眞 /編  
出版 勉誠出版 2014.9
大きさ等 23cm 448p
分類 188.72
件名 国際政治‐歴史‐近代
個人件名 大谷 光瑞
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1949年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。広島大学大学院教育学研究科准教授。主な著書は「忘れられた明治の探険家渡辺哲信」など。
内容 内容: 総論 光瑞とヘディンの国際政治社会 / 白須淨眞著
内容紹介 20世紀初頭の内陸アジアで、探検活動を展開した光瑞とヘディン。ふたりの接近は、近代外交革命のなかでどんな役割を演じたのか。極めて複雑な国際政治情勢の中、彼らが作りだした歴史の「秘境」に鋭く迫る。
要旨 20世紀初頭の内陸アジアで探検活動を展開した光瑞とヘディン。ふたりの接近は、英露が対立から協調へ一挙に大転換した近代外交革命のなかでどのような役割を演じたのか。ヘディンの“来日”とふたりの“接近”、探検の舞台となった“チベット”と“楼蘭”。4つの視点から浮かび上がる、東西探検家の知られざる交流とその歴史的意義。極めて複雑な国際政治情勢のなか、ふたりの探検家が作りだした歴史の“秘境”にするどく迫る。
目次 第1部 光瑞とヘディンの交流とヘディンの来日(光瑞とヘディンの交流;ヘディンの日本招聘―東京地学協会と大谷光瑞;ヘディン来日と日本政府及び日本の諸機関の対応;ヘディンの来日―近代日本とヘディンとチベット;ヘディンの西本願寺訪問とその記録写真;ヘディンの見た西本願寺―建築学からの新たな提起);第2部 大谷探検隊の楼蘭調査と「李柏文書」(第二次大谷探検隊・橘瑞超の楼蘭調査とその波紋;西城長史文書としての「李柏文書」);第3部 関係資料の紹介と解説(大谷光瑞がヘディンに宛てた電報と書簡の紹介;明治天皇のヘディン「謁見」と「勲一等瑞宝章」叙勲決定に係わる日本政府(内閣)と関係各省の記録;ヘディン歓迎に対するスウェーデン国王からの関係者叙勲に係わる外務省と日本政府(内閣)の記録―堀賢雄を中心として;アルマ著“Mein Bruder Sven”が語るヘディンの来日;『教海一瀾』掲載へのヘディンの西本願寺訪問の記録;『中外日報』掲載のヘディンの日本訪問の記録;橘瑞超の楼蘭調査に関するスタインの記録―ハンガリー科学アカデミー所蔵メモ);付編 参考資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22096-1   4-585-22096-8
書誌番号 1113202533

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 188.7 一般書 利用可 - 2053291654 iLisvirtual